黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

学力、気力、体力。大型テスト「秋のプラザ・カップ」実施中。

2012-10-04 11:34:25 | Weblog

韓国の作家・玄基栄著「順伊おばさん」が県立図書館にあることがわかりました。県立図書館は遠くて不便。近所の図書館まで取り寄せていただくことになりました。こういうサービスは有り難い。滋賀県の図書館ネットワークはパワフルです。
ところで文句も。外国文学の書架をみると、たいていの場合「中国文学」のコーナーに韓国の本が並べられている。場合によっては中国の作家の中に韓国の作家が混じっている。中国と韓国の作家名は判別しにくいだろうけれども、ここは「日韓友好」など関係無しに、ちゃんと区分していただきたい。もう一つ、アメリカやイギリスの作家の本は、かなり質の低いミーハー本、大ハズレの三流推理小説やら荒唐無稽なスパイ・アクションまで収蔵しているのに、韓国の本が少ない。さらに、韓国の本のほとんどがヒットしたドラマの安直なノベライズもの。ちゃんとした文学作品が少ない。これには「現代の韓国では小説が不振で、むしろ日本人作家の本が大ヒットしている」という事情もあるわけでしょうが、それでも少ないのじゃないか。
作家と言えば、村上春樹がノーベル文学賞の可能性がありますね。私、好きじゃないですけど。大江健三郎も大嫌い(但し初期は良かったと思いますが)なのにノーベル賞。その点では「私に嫌われている」ということでもノーベル賞の条件を満たしていますぞ。
台風一過の秋空…とはいかず、グズグズ。曇天や秋雨をものともせず、おうみ進学プラザでは「勉強の秋キャンペーン」を実施中で、その中の大型テスト「プラザ・カップ」の週です。問題数が多いから、これはもう机の上の大運動会であります。秋を走れ、青春。
写真は、秋のムード満点の先生たち。華麗な秋、パワフルな秋。

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