黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

2019年の2日目です。

2019-01-02 16:22:16 | Weblog
お正月も2日目。滋賀県南部は引き続き好天です。お正月のスケジュールも順調に進んでいるようす。
中3では「理科500問テスト」、「社会500問テスト」と入試訓練用の模擬テストがありますが、うむ、いきなりハードな開幕。これぞスタート・ダッシュ。頑張って、良い年にしましょう。
「スタート・ダッシュで輝く青春を奪取!」
新年早々いきなり名作ですね、これは。
授業担当のクラスで言ってみます。受けるかな。どうだろうか。
【解説】私は箱根駅伝の何が嫌いか。
1,アナウンサーやスタッフがうるさく絶叫する。さぁ感激しろ。さぁ驚け。ここでハラハラしろ。そして泣け。親兄弟、家族の話を披露する。いかにも民放です、なるほど読売新聞社です、という安い感じ。プロレス中継の人ですね、たぶん。
2,いかにも「日本全国が注目するスポーツ・イベント」という姿勢だが、要するに東京方面の大学のローカル限定競技ですよね。
それにしては東京大学や一橋大学が走っていないようだが…。
3,コースの地名がわからない。東京の地名は日本国民ならば知っているべきだ、という東京人間の高飛車&勘違い&無礼な報道姿勢。はっきり言います。渋谷と新宿と池袋の区別はつきません。日光と箱根の区別もあやしい。上野はわかるぞ。「あぁ、上野駅」で、「上野発の夜行列車~♪」で、動物園があって、西郷さんの銅像がある。
パソコンに向かっていたら、ニュース記事で箱根駅伝が出てしまった。見たくないのに!「見たくないものを見ない権利」を憲法で保障せよ!
で、ここでもアフリカ系の選手が走る。人種的な差別偏見の話じゃないですよ。インタビューのようすでは、どうやら4年生で、日本語はまったくできないらしい。じゃあ何学部で何を勉強しているのだ。ちゃんと講義に出席しているのか。単位は。
で、「こんな卑怯な手で勝とうとするのは、いったいどこの大学だ」…うわぁー、またでしたー…アメリカン・フットボールの…あの大学。うむむ。ここまで割り切ったら強いのか。
惜敗しても大負けしても、青春の汗と涙と友情と。そういうものではないのか。
写真はお正月付近のおうみ進学プラザ。
生徒も先生もスタッフも、次々と2019年の開幕。


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