黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

「まだ中学のテストがある。卒業式までちゃんと勉強して、高校の準備をするから」

2025-02-15 08:46:15 | Weblog

 

県立高校の特色選抜&推薦入試の結果が次々に。
学校の帰りに塾に寄ってくれた生徒から、人気校、難関校に「おおっ♪」と合格の報告が。
あの倍率を突き抜けて、よくぞ。
おめでとうございます。
その一方では、残念なケースもあるわけで、そこは厳しい。
しかし、特色選抜は募集人数ワクが小さい。
〔計算の例〕定員が200人の高校が、特色選抜で募集するのは30%の60人だけ。
すると、定員と同じ200人が受験したら、 200人÷募集ワク60人=倍率は3.33倍
募集ワクが小さいから、一般入試と合計すれば1.00倍の定員ピッタリ入試でも、2月の特色選抜だけを見れば大激戦になってしまいます。
もちろん残念ではあるけれども、ここでそんなにガッカリせんでもいいよ。
問題を見れば、かなりの変則的な構成。教科のバランスも、うむ、はっきり言って悪い。
難しいというよりも、変に解きにくい問題もあります。かなりある。
私は、
「野球の練習をして試合に行ったら、卓球をさせられた。ウムム、これは…。というような状態ですよ」と言っています。
さぁ、次へ。3月の県立一般入試へ走るよ。

特色選抜で合格が決まった生徒が、時間よりも早めに塾に来ました。
ありゃっ?
 「まだ中学のテストがある。卒業式までちゃんと勉強して、高校の準備をするから」
と言いつつ、個別指導で黙々と。
仲の良い友だちは、一般入試へと頑張る。
青春群像。
クラスの生徒が減ってしまって、やや寂しい…いや、合格おめでとう♪

気分転換にテレビ番組の話を。
NHK、さすがです。
さすがはNHK,その① 大河ドラマは素晴らしい。
主人公が結婚しました。お相手は三春の愛姫(めごひめ)。
父が北大路欣也で、母は岩下志麻で、そして妻・愛姫は後藤久美子ですよ。養育係には竹下景子。指導係は西郷輝彦。有名な俳優、人気女優の名演です。
こうなったら、後はもう吉永小百合と八千草薫しかいません。
ものすごい配役です。
あ。
大河ドラマ「独眼竜政宗」です。
進学プラザ系列での見学や勉強会などで仙台へ行く機会は何度もあって、なるべく若い社員と一緒に行きます。仙台は美味しいものが多くて…それが目的ではないのですが、楽しみではあります、はい、とても楽しみ。
「仙台?北海道には行きましたけど、東北地方には行ったことがない。初めてです」
という関西人が多い。初めての人を案内して、仙台の青葉城へ何回も行きましたよ。
戦国時代の英雄・伊達政宗が、馬上から仙台の平野、はるか太平洋を見る。江戸、関西をにらみつける。
大河ドラマは、いよいよ伊達政宗の初陣へ。そして…。

写真は合格祈願のお守り。
電車の小袋には、砂が入っています。
線路がスリップするのを防ぐための、「滑り止めの砂」です。
  「JRの223系電車かなあ」
と言ったら、
  「225系だと思います」
とのこと。
うう。生徒の方が詳しいなあ。
この調子で頑張りましょう。

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