黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

よろしくっ!理科年表のセールスマンです。

2006-12-01 12:37:04 | Weblog
まだ飽きずに、懲りずに国立天文台刊「理科年表」を持ち歩いている。が、これ、重いです。時刻表よりは重い。広辞苑といい勝負じゃなかろうか。
内容は相変わらずチンポンカンプンのプンです。さっぱりわかりませーん。
しかし、科学者は偉大ですよね。全国の都道府県の積雪量が月ごとに一覧表になっている。それも、0㎝、10㎝、20㎝、50㎝、100㎝と区分して集計されている。
いくら札幌でも7月や8月は「積雪日数0日」ですけど、そういう当たり前のことも印刷されている。さらに、札幌市や秋田市はいいとして、鹿児島市や那覇市のデータもあります。もちろん鹿児島や那覇は何㎝でもずらりと「0日」です。
そういう部分をきっちりするのが科学というものでしょう。文系だと「九州の積雪日数?九州は雪なんか降らないのじゃないの」という、いい加減なカンで言ってしまう。理科系の科学者の地道な努力に感激です。
各地のタンポポの開花日、ツバメの初見日などが一覧表になっているのも楽しい。彦根市ではタンポポの開花は3月10日、ウグイスの初鳴日は3月2日でしたそうな。ホタルの初見日には空欄が多い。川が汚れてしまったのだなぁ。
ホタルは彦根で6月4日。私のふるさと=岡山では5月24日。はて?そんなに早かったか。地球の温暖化でホタルも成長が早くなったのかいな。
生徒に紹介したら「お母さんに頼んで、私も理科年表を買ってもらう」と言い出す子も。将来の科学者!本当に理科年表の監修者一覧に載るようになったらすごいな。
今日の写真は、おうみ塾本社のそばの膳所神社。例年より遅くなりましたが、あたり一面に見事なイチョウの落ち葉。このまま1週間ぐらい輝いていてほしいけど。

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