黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

生徒の作品。  「なんちゅうこうどなギャグでしょう」

2024-11-25 13:53:42 | Weblog

 

中3の授業。
私は時々、ギャグを言うのですが、これがヒット作多数です。
ところが、最近は中3男子たちが挑戦してくるのです。
私の名作。
 「南中高度を答えなさいとは、これはなんちゅうことだ」
生徒。
 「なんちゅうこうどなギャグでしょう」
うむむ。なかなかの…負けませんよ。

授業は、年末に向かってややスピードを上げています。
塾で使っているテキストは、説明がとても詳しい。学習塾だから器用な小手先の裏ワザを、とか、意地悪な難問がズラリと、というのじゃないです。レベルは高いのに、わかりやすい。それと、現在の授業の内容については、巻頭に美しいグラビア写真のページがあって、これが本当に…美しい♪
稲〇さん、フルに活用していますよ。ありがとうございます。

世相ブツクサ。
SNSが選挙を変える。NHKの対談番組です。
大学教授や、ナゾの専門家が登場。
①対談とはいいながら、ずっと手元の原稿を読んでいる大学教授。この人、講義はちっとも面白くないのだろうな。
たぶん昨夜は「明日はNHKに出るから」と、事前に渡された番組の構成を見ながら、一生懸命で作文をしたのだろう。頑張りました。ご苦労様でした。
②SNSという最新のトレンドを論じる。それにしては、出演者のみんな、「シンガン」や「ゲンセツ」、「ルフ」などと言います。日常語句じゃないなあ。
おそらく真贋、言説、流布。
新しいテーマなのに、論語に出ているような単語で話す。若者たちには通じないだろうに。
つまり、まあ、新しいように見えていても、思考や言語は簡単には変わらない。
SNSというものも、要するにテレビ局の情報をツマミ喰いしたもので、さらにたどるとNHK以外のテレビ局は取材や分析の能力は無いから、頼りにしているのは系列の新聞社で、役所からも…。
まあ、あわてなくてもよかろう。
が、うむ、そういうもので国民がワワーッと動かされる世の中になりつつあるのですね。

おうみ進学プラザも、郵送の塾新聞からスマホのお知らせへと切り替えつつあります。これも、カチッと100%切り替えてしまうわけにもいかない。
生徒、御家庭にちゃんと伝わるようにしないと。
時代は変わる。しかし、現実にはそんなに簡単に…。いやいや、そんな保守的、頑固なことを言っていたら、取り残されますか。
うまくのせられて風に飛ばされるのは嫌だが、古いままで立ち往生したり、見捨てられるのも嫌だなあ。

そういう点で、私がせっせとこのブログを書いているのも、何かの役には立つのかもしれません。地味に地道に、あんまり宣伝や自慢にならないように…でも自慢したいことが。
ホームページが、冬モデルに変わっています。
手作りで、とても…はい、自慢しそうになりました。

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