黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

発進!夏期講習会。さぁさぁ。

2006-07-24 15:44:21 | Weblog
夏期講習会は、塾の先生たちの正念場。本当にショウネンバですよ。朝から晩までずーっと授業をして、お昼ご飯を食べ損なうことだってある。もう、やせ細って…誰一人やせませんね。でも、体力と精神力の限界付近で頑張るのです。
中3の生徒たちには「おうみ塾名物・夏の12時間特訓」に挑戦してもらう。「えーっ。12時間ももたないよー。倒れる」と泣く生徒もいる一方では、「平気ヘーキ。12時間ぐらい大丈夫。いっそ思い切って24時間特訓をやろうヨ」などと気楽なことを言う生徒もおります。生徒は受け手だから居眠りしていても時間が経つ。教える方の12時間は厳しいよ。晩ご飯は、おうみ塾が用意します。今年は昨年よりも食事代の割り当てを100円アップした。が、それでも生徒は「マズーイ。最低エー。○○がよかったのにイ」と不平タラタラ。「他人が出してくれた食べ物に文句を言ってはいけません」と習わなかったか。などと考える一方では、どこの教室でも「なるべく美味しいものを」と智恵を絞ります。御馳走じゃないけれども、お楽しみに。
すでに個別指導部門は先週から夏期講習会に入っている。集団部門は来週から。さっき膳所の事務センターに立ち寄ったら、印刷機がバンバン回っていた。
あの山のような教材を1か月で…。よっし、頑張るぞ。
今日の写真は、八幡桜ノ宮教室の太田先生。堅田の太田先生と区別するために「オールド太田先生」と呼ばれています。でも、笑顔は若いよ。

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生徒はクタクタでヘロヘロ。しかしっ!

2006-07-22 15:27:59 | Weblog
この時期の生徒は疲れているなぁ。部活がピーク期で、塾へ来てもボワーンとしている。居眠りをする子もいます。まぁ、仕方がない。この時期だけは、宿題サボリにも寛大な私。最後の試合を前にして、ハードな練習をしているのだろう。勝って涙、負けて涙の青春です。がんばれよー。
草津駅前教室で中3理科「電流」を。ここは実力の差、好みの差が激しい部分で、できる子は一瞬で正解するけど、苦手な子は四苦八苦の七転八倒のようす。単純な割り算、かけ算の世界なんだけどなあ。こりゃもう全員にマスターしてもらいますよ。夏期講習会のオリジナル・テキストは電流のページが延々と続くのです。イヤでもマスターしてもらう。覚悟しなさい!電流ビリビリビリ。
今日は久々に晴れ。雨続きの後のかんかん照りだから、モワッと蒸し暑い。重いリュックを背負って歩いていると、蒸しパンになりそうです。
今日の写真は、守山教室で行われた「県立中学入試・模擬テスト」の光景。
小学校6年生があんなに頑張っているのだから、高校生や中学生はもっともっと気合いを入れて…ま、部活の大会が終わるのを待ちましょうか。

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やっと雨がやんで、今日は「水」を。

2006-07-21 14:56:28 | Weblog
降った降った。これで琵琶湖の水位も心配ないじゃろう。私は守山市に住んでいて、水道の水が美味しい。大津市から引っ越して最初に驚いたのが、守山の水の美味しさでありました。マンションの水道なのに、これが美味しい。水源が地下水なのだそうです。町名は「浮気」と書いてフケと読みまして、これが万葉集にも登場する由緒正しい名前だそうで、滋賀県は何かにつけて歴史であるなぁ。で、冬に地下水がコンコンと、キツネじゃないですよ、コンコンと湧き出して、湯気のように見えたので「浮気」と。地下水の元々の大元は鈴鹿山脈に降った雨水で、それが江戸時代の雨だと言うから、こきゃあ味も良いはずだ。レアもののワインも真っ青じゃなかろうか。
その点、大津市の水道は自慢できない。琵琶湖の水ですから。今日は石山教室に新しい冷水サービス機を設置しました。「是非、飲んで比べてください!」ということで、最初のボトルは無料サービスで。だから、冷水機が2台ならんでおります。
生徒がお金のかかった水を飲むなんて…。私なんか学校の水道の水をガブガブ飲んでましたけどねえ。いっそ水道水と3つ飲み比べてもらいましょうか。琵琶湖の水ではそういうわけにもいかないですか。
今日の写真は、おうみ塾で一番英語がうまい先生。つまり、Joseph先生です。
あちこちの教室をハリケーンのように駆けめぐって大活躍。熱心なファンもいます。「Joseph先生の授業は楽しいヨ」という諸君へ。英語の単語をしっかり覚えて、自由自在に会話ができるようになりなさい。もっと楽しいよ。

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野口英世と湯川秀樹ぐらい知ってるはず…か。

2006-07-20 12:54:49 | Weblog
おうみ塾は「確認テストの質を高める運動」に突入しています。やっぱり教務の面でしっかりしたものを出していかないと、なんぼチラシで工夫をしてもだめでしょうから。作成しているのは先生たち。出版社の既製品に負けない内容で、しかも塾のポリシー、カラー、作成した先生の思い入れや工夫が染みこんだ、ダシの利いたよいテストを作りますよ。
今週は、理科で小学校5年生から中学3年生まで裏面が共通問題。これは面白いアイデアで、おそらく日本で初めてじゃないか。と、自分で持ち上げておきますが。
有名な科学者の業績と名前とを結びつける問題です。こういう常識的な知識が現代っ子は意外に弱い。ニュートンやガリレオ・ガリレイを知りません。野口英世や湯川秀樹も知らない。理科や社会の教材から削除されているし、最近の子は偉人伝、伝記の類を読まないからなぁ。
「暗記しなさい」という内容じゃないけれども、やっぱり知っておいていただきたい。そうすれば理科の勉強ももっともっと楽しくなります。
「野口英世は子どものころに大やけどをして、手が不自由だった。母親は…」というようなことを知っておくと、きっと理科の栄養、青春の肥料になるはず。
中学生諸君、小学生に負けるでないぞ。
今日の写真は、歴史のドラマを熱く語り続ける「おうみ塾の稗田阿礼」こと藤野先生。夏期講習会の中3向け特別イベント=理社マル=では、歌って踊り、泣き、怒る熱血授業が展開されるはず。乞うご期待!

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どしゃ降りの雨。いつまで梅雨?

2006-07-19 13:17:53 | Weblog
雨また雨の毎日。いつになったら梅雨が明けるのだろう。
久々に栗東教室へ。密かにアサガオの種をまいたけど、「社長ー、アサガオ有り難うございまーす」と見破られていた。そのアサガオ、栄養不足のせいかヒョロヒョロとモヤシ型アサガオとして成長し、それでも健気に花2輪。鮮やかな紫色でした。去年の朝顔が紫色で、そこから種子を採ったから紫色に決まってますが。朝顔は自家受粉だったはずです。
心配なのは南草津のアサガオ。おーい、南草津教室の諸君、朝顔は伸びているかいなー。「あっ。草だと思って抜きました」と…。頼みますよ。
今日は石山教室で野田クマ太郎先生と仲良く塾新聞の発送作業。それから膳所教室へ移動して授業。夏期講習会が接近して、授業にも気合いが入っております。
サボっているとガラガラ、ドカンと落雷が。
今日の写真は、田上教室のサイエンス・シアター番外編「中学3年生のためのドライアイス不思議だね実験」です。佐野先生と生徒。興味津々の実験だけど、用心深くやって下さいよ。ヒヤヒヤ。

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