黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

面接の練習を手伝いました。よっし、合格!

2011-02-06 08:36:42 | Weblog
またもや『愛のあとにくるもの』孔枝泳(コン・ジョウン)著を読み直す。きれいな文章を読むと、自分まできれいになるような…そうはいきませんか。名作でも、翻訳が悪いとガッカリする。その点、この翻訳者はすごい。大学の先生だそうです。ちょっと心配なのは、この本では韓国人女性が日本人男性に恋をするという話で、こういう小説やドラマは以前なら韓国ではタブーだった。日本人女性が韓国の男性に恋をするのはOKで、逆は不可だった。日韓関係が円熟してきた証拠の一つだろう。
文庫版が出たようだから、購入しようと思います。調べていたら、辻仁成も同じストーリーで小説を書いている。「コラボレーション」なるものだそうです。これも読んでみよう。
最近では蓮池薫さんも孔枝泳さんの本を翻訳している。蓮池さん、男性にうまく訳せたかな。頑張れ-。でも、高い本だからまずは図書館で借りよう。
私は、朝から「はやぶさ」を研究。図書館で科学雑誌「ニュートン」の臨時増刊号を借りてきました。「探査機はやぶさ・7年の全軌跡」です。ちょうど昨日の朝日新聞の「ひと」欄にも探査機はやぶさのコスプレをする謎の女性が紹介されていました。両手に太陽電池パネルを広げて、背中にエンジンを背負うコスプレ衣装。う~む。こういうのも存在するのであるか。でも、さすがに朝日新聞に紹介されただけあって、それなりに真面目な取り組みであるような。よくわからんけどね。
なぜ「はやぶさ」を調べたのか、フフフのフ、そのわけは…お楽しみ。
今日の写真は石山教室。ジェントルマン・櫛田先生が入試直前の生徒たちをサポート。私も中3男子の面接練習をお手伝いしました。男子は概して面接がヘタクソ。この生徒は姿勢もよく、返事もしっかりしていて、合格!

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野洲教室へ。イオンの「加野先生オリジナル・プリント」に取り組みました。

2011-02-05 21:31:01 | Weblog
春に実施する「公立進学テスト」の理科の問題を作成中。着々と…とはいかないなあ。あんまり難しいのはダメで、かといって易しすぎてもいけません。図には苦労しております。で、締め切りはまだ先だけど、あっという間に来ますね。
事務センターから連絡。「卒業記念のスポーツタオルが到着しました」とのことですよ。さあさあ生徒諸君よ、応援態勢は整った。もう頑張るのみ。
先生たちにもインフルエンザやや流行かも。用心にも用心が必要。生徒たちの中からインフルエンザを受け取って、それを広げても困るから。
今日はピンチヒッターで野洲教室へ出動して、中3理科を担当。イオンの「加野先生オリジナルプリント」に取り組みました。例によって高速大量ノートも。野洲の生徒諸君はお疲れ様でした。これで来週の県立入試1回戦は大丈夫なり。
写真は野洲教室の授業風景です。

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金曜日は「塾内塾」で研修。真下先生、おおいに語るの巻。

2011-02-05 08:23:57 | Weblog
jukunaijuku1

『愛のあとにくるもの』孔枝泳(コン・ジョウン)著を引き続き読み直す。何回読んでも美しい文章です。が、ついつい電車を乗り過ごすという大きな問題点がありますね。駅のホームで読んでいて、目の前に来た電車に乗り損なったり、乗ったまま降りるのを忘れて京都駅まで着いてしまったり。
韓国語から日本語への翻訳はキム・フナさん(漢字が不明)。この二人が組んだら日本で芥川賞を取れますよ。最近の芥川賞は、どうもゴテゴテしていて意味不明。外国作家にも門戸を開放すべきですが、それは無理か。映画化も期待したいけど、その一方では安直な恋愛映画になるのは怖いなあ。それと、詩。島崎藤村、萩原朔太郎、伊藤整。日本の詩人で親しみがあるのはそれぐらいで、俗人だから詩は読みませんねぇ。韓国の詩の伝統はすごいものだ。日韓の文化のウンヌンという話にも詩人が次々と登場します。
さて、まもなく真壁先生(ふくい進学プラザ)作の卒業記念スポーツタオルが四国・愛媛県今治市の工場から到着します。どんなデザインかお楽しみに。
おうみ進学プラザでは、金曜日恒例の若者勉強会「塾内塾」を開催。今週は模擬授業やら、課題図書「新幹線ガール」の感想&教訓の発表会。西川先生が気合いを入れて準備していたらしいけど、残念ながら時間切れで次回へ。う~む。私の模擬授業が長すぎたか。
写真は「新幹線ガール」について、美容院との関係を織り込んで語る「おうみ進学プラザの詩人」真下先生です。彦根教室では雪かきをしたかな。

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冬の読書は大当たりー♪

2011-02-04 10:43:52 | Weblog
nanngo1

冬の読書、好調♪図書館でゴッソリと借りてきたけど、1冊目で大当たりでした。孔枝泳(コン・ジョウン)著『愛のあとにくるもの』。何気なく借りて、読み始めたら女性作家の恋愛小説でありまして、「おいらには似合わないか」と。読み始めたら、もう高速で読了。ラストが気になって…書きませんけど…一気に読んだ。泣いてしまった。で、もう一回読み直して、今度はゆっくりと。文章が美しい。作家もすごいけど、翻訳家もすごいと思います。全体が詩のよう。ゆっくり読んで、また泣いた。高校生じゃあるまいしなぁ。韓国には詩の伝統があって、今でも若者が詩集を読むらしい。漢字が追放されて、ハングル(日本語では平仮名にあたる)だけを使うようになって、それで韓国の文学はダメになったようだけれども、時々こういう名作が出ます。続けて3回目。やっぱり文章が美しい。「冬のソナタ」のストーリーやセリフの美しさは、こういう詩的な土壌から生まれたのだろう。もしかすると翻訳家になっている蓮池薫さんがソウルで対談したのは、この作家だろうか。
「蓮池さーん。孔さんの作品を片っ端から日本語に翻訳してー」とお願いしたい。しかし、男性が翻訳するのは難しいか。
県内私立高校の入試問題を拝見。比叡山は随分オーソドックスになった。光泉高校もストレートな問題。基本重視の問題でした。これなら実力を発揮できたはず。
私は、春に実施する「公立高校進学テスト」の作成を開始。良い問題を作って、春のスタートを応援しますよ。で、まだ1問しかできてないです。またもや作図に苦戦中。理科の問題を詩のように美しく。そりゃあ無理か。
写真は南郷教室。横田先生は、もう春の玄関まで走っていますよ。

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寒い冬。まんじゅうパワーで突破!

2011-02-03 10:36:16 | Weblog
minamikusatu1

さてさて県内私立高校の入試は…と気にしていたけど、ついに受験した中3には会えなかった。駅では出会ったけど、そんな場所で「何が出た?できたかな?」などと聞けないしなあ。
光泉高校の最寄り教室・南草津へ行ったけど、誰も来なーい。高校から駅までの道からは少々はずれていて遠回りになるからなあ。南草津教室の生徒たちは自転車で入試に行ったらしい。塾には立ち寄らずに、風のように帰宅したのか、はたまた友だちと「打ち上げ」に行ったか。まさか入試で打ち上げは無いかまた夜の授業で会えますかね。良い結果を期待しています。
福原先生が「シャチョー、お饅頭を食べますか」と。行商のお姉さんが教室へ売りに来たそうです。「雨の日なんかだと、ついつい気の毒な感じがして買ってしまいます」とのことで、優しい福原先生。お陰様で私と畑先生は美味しい饅頭にありつくことができました。「売りに来たのが男の人だったら、しっかり頑張りなさい!と思いますけど、女性だと…ついつい買いますね」とのことであります。うむ。男子生徒諸君よ、男の道は険しく、厳しいのだぞ。
ずっと昔、私は田舎で育ったから、村に行商のオバサンが来ていた。「亭主が戦死して、この行商で子どもを育ててきた」という身の上話を聞いて、祖父が「あなたの荷物を全部置いて行きなさい」と気前よく丸ごと購入。その後で祖母に叱られていました。で、夫婦で大量の煮干しを天日に干していたなあ。山のような煮干しを、はてどうやって消費したのだったか。その後、水飴や衣類でも同様の事例を反復したような。たぶん私も、そういうのには弱いですね。か弱い女性が売りに来たら、お饅頭でも煮干しでも買ってしまいます、たぶん。
県内私立高校の入試の結果が気になるけれども、生徒諸君よ、さぁ次への備えを。寒い夜は美味しいお饅頭を食べて頑張ろう。
写真は南草津教室ですよ。ぱくぱく。

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