King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スパーズ快勝。ジノビリ来たー

2005年06月11日 01時13分20秒 | バスケ
June 9, 2005
SBC Center,
San Antonio, TX
Attendance: 18,797

FINAL  1   2   3    4   T
Pistons 20  17   14   18   69
Spurs  17  18   20   29   84
仕事中にチラッと見た時に、まさかのできのスパーズに
こんなふがいない試合になるとはと思いましたが、試合後の
ダンカンのコメントを聞いてびっくり。想定内だと。
試合が空いたので前半の調子の悪いのは解っていた。
それで後半持ち直してまあひたひたと付いて行くピストンズの
スタイルで推移し、通常は第4Qでの爆発があるのですが、これに
あわせるかのようなジノビリの爆発。

ボーエンにやられ、ディバウンドも拾われて早いコンビネーションを
披露する間もないのです。全員がいつでも外から点が取れるのに
ハミルトンは無茶な突込みをやめないのです。それでも、次回に
ジノビリ徹底マークとかジノビリのマークマンを変えるとかやらない
でしょう。ジノビリには走られたものの、パーカーはやはり止めて
いましたから、ディフェンスは合格です。ただ、リバウンドがとられすぎ
なことと、コンビネーションが壊れていることだけです。ラシードウォーレス
の奮起でまた雰囲気がガラッと変わります。ジノビリは心配することはありません。
プリンスも外からゆったりとシュートを打たせれば、まだ得点力に余力が
あります。スパーズは前半の調子の悪いのを早め早めの対処とベテランの
ロビンソンが締めました。バリィなどファウルしかしてないようですが、
チームの危機を救った立役者です。

逆にベンチの効果的な使い方がピストンズにないように思います。ハムにしろ
キャンベルにしろいい動きが出来る選手です。なぜ出場時間が与えられないのか
マクダイスなど故障持ちで動きが一杯一杯でシュートも正確さを欠いているのに
早い時間から使われています。彼のディフェンスで救われている部分もかなり
ありましたが、オフェンス力がほしい第4Qでは、他のもっと動ける選手の投入が
必要でしょう。ハムなど時間処理要員ではかわいそうです。スパーズは、ルーキーを
起用するなどかなり計算した使い方だと思います。ウォーリーは相変わらず
重要な場面には必ずシュートを放っています。流れを変えるシューターです。

ポポビッチのゲームブランは今後どうなっているのでしょうか。あのダンカンを基点
としたセットプレーの時間帯はあるのか。パーカーとジノビリの早い展開とダンカンと
モハメドのツインタワー攻撃はどうかなど興味深い戦術が考えられます。それらを
どうブラウンは守りどう得点していくか次のゲームまで組み立てて楽しめます。
コメント
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