King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ローレンツ収縮

2005年06月29日 03時03分53秒 | 日々のこと
相対性理論の中でもよく解らないものの筆頭にこれがあります。
光速に近づくほど速度が出なくなり、質量が増える。
ここら辺も解りづらいところですが、実際に質量を持たない粒子なども
あり、それらの観測で色々解ったこともあるのです。地球上では、
高速で動く物体と言ってすぐ思いつくのが電子があります。電子一個の重さは
決まっているはずです。つまり静止している電子は、光速移動している電子と
質量が違っているのでしょうか。もっと身近に考えると航空機や新幹線も
早くなると質量が増しているのか、そうすると電子機器など狂う機械も
でてきそうです。

更に、光速を超えられないという予測はどこから出たかです。
SFでは、ワープというのがもっぱら語られています。空間をジャンプしてしまう
というやつです。これは皆さんあっさり受け入れてしまいますが、そんなゆがんだ
所を通って宇宙船や人間が無事でいられるか考えればわかりそうなものです。
更にスターウォーズでは、そんなワープしてたどり着いた星から共和国へ無線で
連絡をするという荒唐無稽なシーンがあります。無線は光よりも早いのか。

よく言われるのは、光速で飛んでいる宇宙船からレーザービームを打つと
敵の宇宙船が爆発するというやつです。もちろん宇宙空間でも爆発音がします。
そんな程度がSFです。光速に飛んでいると言っても実は光速には達しないというのが
解のようです。そして、光速で飛ぶと空間が縮むというのがまた解りません。
そもそも光とは何という話になります。光は唯一光速に達するのです。そして
空間を0.6倍に縮めて飛んでいるのです。

相対性理論をアインシュタイン100周年ということなので考えてみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする