June 14, 2005
The Palace of Auburn Hills,
Auburn Hill
Attendance: 22,076
FINAL 1 2 3 4 T
Spurs 27 15 23 14 79
Pistons 21 20 29 26 96
こうまでホームに帰ると違うのかという試合でした。
まずベンウォレスのディフェンスが違うし、最初からのりのりで
頭をアフロに戻しただけでこうも動きが変わるものなのか、あいつは
ゴリラじゃなくて孫悟空だったのか。
なぜこの日のようにジノビリやパーカーのペネトレートを止められなかったのか
それはただ単にこれから続くホーム3連戦のためとしか考えられません。
これをひとつでも落とせばピストンズの優勝はないのではないでしょうか。
ジノビリとパーカーはあえて1.2戦は走らせたのではないか。
ハーフコートからの縦のペネトレートで簡単にレイアップまで行かれるのは
よほど油断しているか、緩々に守っているかのどちらかです。どうしても
抜かれてしまうほどの選手には見えません。だめならファウルで止められる
スピードときれです。それをファウルをしてもやすやすと決められていたのは
ある程度折込済みでやらせていたという見方とジャッジのせいということです。
ホームでは、どの程度あたればとられるという感覚がはっきりしていますから
それだけで思い切ってプレーできますし、ベンなどはアーバンヒルの空気が
たまらないという感じです。テレビで見るだけでも両会場の空気が違うのは
一目でわかります。SBCセンターは、できたばかりのはずなのになんか古めかしい
普通の会場より客席が明らかに低く、客自体がいつも少なく感じます。
だいたいバスケファンの人にサンアントニオってどこの町か聞いてまともな答えは
帰ってきません。アラモドームから変わったばかりなのにあまり人気のない会場
なのかうらぶれた雰囲気が漂います。初日ウィルスミスのラップにはびっくり
しましたが、この日のスティービーワンダーにもびっくりです。あれはそっくり
サンなのか。それとも本人か。なぜ歌わないでハーモニカなのかもびっくり。
それとついでに、この日はまったく精彩のないジノビリ。スポーツ紙や地元の
電光掲示板ではエマニュエル・ジノビリだったのが、パレスオブアーバンヒルでは
マヌジノビリになっていました。登録名はManu Ginobili ですからいいのですが。
モハメドも日本でいうあの預言者マホメッドのことですよね。ひどいのはNHKで
読みが日本流の我流読みなので、発音と遠くはなれている事があります。それにしても
マヌとか、チョンシーとか、テイションとかだから今回はいいのか。
ジャッジについては、首をかしげる場面がよくありますね。
今回はしっかりとったので気になったのですが、外から飛び込んでボールをとると
アマチュアの試合特に日本では確実にアウトオブバーンズです。これはハーフラインなど
でもそうですが、空中にいるときにはその飛び上がった時の位置がキャッチ時の位置です。
ですから、第4Qにオーリーがエンドライン外から飛び込んでキャッチしてアウトオブ
バーンズになりましたが、普通は流されてしまいます。入り方も中でステップしている
ようにも見える気を使った入り方ですが、自分ちのコートなら吹かれなかったでしょうね。
それと88点からハミルトンが3Pを決めましたが、90点のままでした。BOXスコアにも
決まったことになっていません。一本打ったことになっていますが、成功していません。
リプレイであんなに何回もでてきていて不思議です。
今回、何かとヤオミンの映像が流れています。中国市場を意識してのことだと思います。
この日の放送が生で中継している都市として北京が筆頭ででていました。視聴率も
日本やロンドンを越して12%くらい行っていました。日本はわずか7%くらいで最下位でした。
今回も思ったのは、ベンチの使い方がまずいこととキャンベルはもっと働けるだろうこと。
アローヨなんか前回の捻挫が治ってないから使わないのかと思いきや最後の時間処理に
出しているのですから、足のせいではないのかと思ってしまいます。前回には第1Qから
積極的に使ったのに今回は1分もないような時間に出してどうするのという使い方。
それと外からのシュートが決まっていないこと。これはこのファイナルに入ってずっと
そうなのでまだ外からもとるという明確な指示がでていないのではと思います。点差が
できるとすぐ外からのシュートを打ってくるスパーズの解りやすい早めの対処とは大きく
違うところです。今日のゲームは普通に守れば、スパーズは止められるということです。
そして早い攻めで、インサイドにこだわったピストンズがこのままずっと同じスタイルで
来るのか、それともベンチを含めたセットを見せるのか。私はこのまま、守りに
こだわった、守り立てる、守って仕掛けるゲームをすると思います。今まで相手に
付き合って、相手以上の力を見せるというスタイルのスパーズが果たして守りたてる
バスケで相手を圧倒できるのか。スパーズならファウル要員を立ててまで守りで勝つ
勝負に出るとも考えられます。12人対7人のバスケみたいですがホームで三つ勝って
くれるものと思います。
The Palace of Auburn Hills,
Auburn Hill
Attendance: 22,076
FINAL 1 2 3 4 T
Spurs 27 15 23 14 79
Pistons 21 20 29 26 96
こうまでホームに帰ると違うのかという試合でした。
まずベンウォレスのディフェンスが違うし、最初からのりのりで
頭をアフロに戻しただけでこうも動きが変わるものなのか、あいつは
ゴリラじゃなくて孫悟空だったのか。
なぜこの日のようにジノビリやパーカーのペネトレートを止められなかったのか
それはただ単にこれから続くホーム3連戦のためとしか考えられません。
これをひとつでも落とせばピストンズの優勝はないのではないでしょうか。
ジノビリとパーカーはあえて1.2戦は走らせたのではないか。
ハーフコートからの縦のペネトレートで簡単にレイアップまで行かれるのは
よほど油断しているか、緩々に守っているかのどちらかです。どうしても
抜かれてしまうほどの選手には見えません。だめならファウルで止められる
スピードときれです。それをファウルをしてもやすやすと決められていたのは
ある程度折込済みでやらせていたという見方とジャッジのせいということです。
ホームでは、どの程度あたればとられるという感覚がはっきりしていますから
それだけで思い切ってプレーできますし、ベンなどはアーバンヒルの空気が
たまらないという感じです。テレビで見るだけでも両会場の空気が違うのは
一目でわかります。SBCセンターは、できたばかりのはずなのになんか古めかしい
普通の会場より客席が明らかに低く、客自体がいつも少なく感じます。
だいたいバスケファンの人にサンアントニオってどこの町か聞いてまともな答えは
帰ってきません。アラモドームから変わったばかりなのにあまり人気のない会場
なのかうらぶれた雰囲気が漂います。初日ウィルスミスのラップにはびっくり
しましたが、この日のスティービーワンダーにもびっくりです。あれはそっくり
サンなのか。それとも本人か。なぜ歌わないでハーモニカなのかもびっくり。
それとついでに、この日はまったく精彩のないジノビリ。スポーツ紙や地元の
電光掲示板ではエマニュエル・ジノビリだったのが、パレスオブアーバンヒルでは
マヌジノビリになっていました。登録名はManu Ginobili ですからいいのですが。
モハメドも日本でいうあの預言者マホメッドのことですよね。ひどいのはNHKで
読みが日本流の我流読みなので、発音と遠くはなれている事があります。それにしても
マヌとか、チョンシーとか、テイションとかだから今回はいいのか。
ジャッジについては、首をかしげる場面がよくありますね。
今回はしっかりとったので気になったのですが、外から飛び込んでボールをとると
アマチュアの試合特に日本では確実にアウトオブバーンズです。これはハーフラインなど
でもそうですが、空中にいるときにはその飛び上がった時の位置がキャッチ時の位置です。
ですから、第4Qにオーリーがエンドライン外から飛び込んでキャッチしてアウトオブ
バーンズになりましたが、普通は流されてしまいます。入り方も中でステップしている
ようにも見える気を使った入り方ですが、自分ちのコートなら吹かれなかったでしょうね。
それと88点からハミルトンが3Pを決めましたが、90点のままでした。BOXスコアにも
決まったことになっていません。一本打ったことになっていますが、成功していません。
リプレイであんなに何回もでてきていて不思議です。
今回、何かとヤオミンの映像が流れています。中国市場を意識してのことだと思います。
この日の放送が生で中継している都市として北京が筆頭ででていました。視聴率も
日本やロンドンを越して12%くらい行っていました。日本はわずか7%くらいで最下位でした。
今回も思ったのは、ベンチの使い方がまずいこととキャンベルはもっと働けるだろうこと。
アローヨなんか前回の捻挫が治ってないから使わないのかと思いきや最後の時間処理に
出しているのですから、足のせいではないのかと思ってしまいます。前回には第1Qから
積極的に使ったのに今回は1分もないような時間に出してどうするのという使い方。
それと外からのシュートが決まっていないこと。これはこのファイナルに入ってずっと
そうなのでまだ外からもとるという明確な指示がでていないのではと思います。点差が
できるとすぐ外からのシュートを打ってくるスパーズの解りやすい早めの対処とは大きく
違うところです。今日のゲームは普通に守れば、スパーズは止められるということです。
そして早い攻めで、インサイドにこだわったピストンズがこのままずっと同じスタイルで
来るのか、それともベンチを含めたセットを見せるのか。私はこのまま、守りに
こだわった、守り立てる、守って仕掛けるゲームをすると思います。今まで相手に
付き合って、相手以上の力を見せるというスタイルのスパーズが果たして守りたてる
バスケで相手を圧倒できるのか。スパーズならファウル要員を立ててまで守りで勝つ
勝負に出るとも考えられます。12人対7人のバスケみたいですがホームで三つ勝って
くれるものと思います。