King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

第2戦目もスパーズ。ゆるぎない強さ。

2005年06月14日 00時39分19秒 | バスケ
June 12, 2005
SBC Center,
San Antonio, TX
Attendance: 18,797

FINAL  1    2    3    4    T
Pistons 19  23   21   13   76
Spurs  30   28   21    18  97
こんなによれよれな試合を見るのも久しぶりです。
ピストンズは、自分達のディフェンスではかなりシビアに笛を
吹かれオフェンスでは逆に取ってもらえないというイライラから
ミス連発です。選手同士が言い合う状態になってはもうだめです。
本来ならある、オフェンスの連係も見られず、攻めは淡白な単発な
物ばかりです。それもフラストレーションから強引なものばかりで
決まるはずがありません。

相手より優位に立てるものを前面に押し出し、精神的にも優位に立って
戦うのが王道ですが、今スパーズにはポポビッチのわかりやすい戦略と
それに呼応する各選手のきらめきがしっかりマッチしています。
マヌジノビリのアグレッシブで早い攻めがいいリズムになっています。
攻めも守りも早いです。ウォーリーが活躍していることからもチームが
乗っている証拠です。ファンが見たかったのは、じっくりとしたディフェンス
合戦のような拮抗したじりじりした試合でしょう。それが、スパーズファンには
たまらない展開で一方的なワンサイドになったのにはびっくりです。

ここまでの展開を見るともうホームでピストンズが一度くらい勝ってあとは
スパーズが優勝というのが一般的な見方でしょう。それだけ今日のできは
悪いです。しかし、私はあえてホームでの復活を望みます。一気にタイに戻して
その後は一進一退そして最終戦までもつれるというまさにディフェンス対決な試合を。
これは私の願望だけでなくそうなると信じています。ピストンズの力はこんなもんじゃないと。
コメント
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