King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新板デビュー

2005年12月02日 00時26分31秒 | スキー
30日の鹿沢で新板を下ろしました。
人口雪でなくて、自然雪になってからと
思っていましたが、考えてみたら1月まで人口雪で滑るし、
年末の連泊に備え早く慣れておこうと思いました。
それに鹿沢もかなりコースも幅が広くなり、キズを
作ることもないだろうと思いました。一応ケスレーも
持っていきました。最初はケスレーで滑り、午後から
新板にしようと思いました。そうすれば違いもよりわかり
やすいと思ったからです。

しかし、実際は着いてしまうと新板を準備して1日それで
滑りました。プレチューンとホットワックスをしてあるとのことでしたが、
滑り終わってソールを見るとエッジの近くが白く酸化しているように
なりました。滑った感じもケスレーほど滑る感じがなく、やはりワックスが
少ないようです。乗った感じは、小回りが余り得意じゃないという感じです。
中周り以上なら少しスイートスポットをはずしてもそのままずれずに滑れるのに
小回りのようなテールコントロールでは、積極的に力を加えていかないと
ターンが仕上がらないような感じです。

今までもっと硬い跳ね返るような感じの板を好んで乗っていたせいか、たわませた時の
圧の受けかたとかそれを利用した次のターンとか余りオートマチックな感じでは
回せないようでした。それでもエッジを立てさせすればターンが仕上がるような
所もあり、今まで履いていた板より高性能な感じです。ただ、検定で中核の技術
となるトップアンドテールコントロールで滑る場合など、板が全てトップだけで
後は全部後半のかかと過重を意識させない動きでトップコントロールにしろトップ
アンドテールにしても同じようなターン運動になり、一般の人には区別して練習
はできないと思いました。しかし、小回りが思ったより回りづらいというのが一番
の欠点でしょう。リズム変化など、大回りから小回りにすると反応が遅い感じでした。
V10の小気味のいい小回りのイメージがあるだけかもしれませんが、1日乗った感じでは
物足りない感じで、これで練習すれば検定も簡単というイメージではありませんでした。
前の板のほうがはるかに乗りやすく、イメージどおりに滑れる感じです。
次回は、V10とヘッドを持っていって較べてみようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする