King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

似たようなチームながら

2005年12月17日 23時35分29秒 | バスケ
December 10, 2005
Continental Airlines Arena,
East Ruther
Attendance: 18,740

FINAL 1  2  3  4 T
76ers 30 24 30 23 107
Nets  25 24 20 26 95
ネッツのカーターが復調というニュースを聞いていましたが、
このゲームではまだその兆しはありませんでした。ネッツは
走るチームから完全にチームオフェンスのチームになりました。
守りも弱く、速さも凡庸となると何を売りにするのか。
ジェイソンキッドが走らなくパスも裁かなくなれば、カーターも
飛ばなくなり、ジェファーソンもオフェンス機会がありません。
カーターはどうも中に入ってけがをするのを恐れているようで、
果敢にオフェンスをする感じではありません。

しかし、彼の滞空能力は健在であり、彼を中心にオフェンスを
作ってもいいし、ジェファーソンの合わせをとり入れてもいいし
色々な形はすぐに作れます。早い展開でパスを回し形を作る本来の
オフェンスができればネッツはまだまだ強いはずです。それが
なぜ今はもうかつての輝きがなくなってしまったのか。これは
ウェーバーも言えることです。この日はかなりハイポスト側から
本来のシュートチャンスの強い位置にいてオフェンスをしたい感じで
した。アイバーソンの果敢なオフェンスは相変わらずですが、特に
ジャックボーンがマッチアップの時には、かなり見せました。
お前には抑えられないというアピールが全身から見られます。

コーバーの3Pはロールからいきなりボールをもらうとすぐ飛んでシュート
で静止タイムがなく、良くあれではいるなあという感じです。かなり
高確率で来ていましたから、ああいう止まらないで打つタイプなのでしょう。
打ち方がどこでも同じなので完全なシューターです。ジャンプした勢いで打つ
タイプだと後半には入りません。オフェンスが余りタマを動かさない形が
多く、これはディフェンスがよいチームでは捕まります。パターンもシュート
する人も決まっているシクサーズでは、あまりいい形とはいえません。
イグドラのダンクはもっと出していいと思います。
コメント
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