King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

軽井沢二回目

2005年12月20日 23時28分03秒 | スキー
もう寒波が収まらないとスキーの練習もどうもままなりません。
ネットの天気予報はどこも雪です。それも高速道路が通行止めになるほど
降るためゲレンデはどこも圧雪が間に合わないらしいです。まあそんな
状況でも晴れていてチェーンもなくてもいけてしまうスキー場は
あるのです。狭山スキー場もそのひとつですが、ここはもう圏外。
軽井沢は新幹線の駅から歩いていけるスキー場。インターからも13Kと
近いのです。家からだと93Kで2時間掛かりません。この間の田原が近いと
思ったが、それよりさらに近いのです。そして、田原より斜度はあり、
コースバリエーションもあります。ただ、まだ全コースオープンはして
いませんでした。
今日は、朝7時に出発です。ガソリンを入れて走り出すとすぐに朝のラッシュ
に捕まり、いつもの朝の快適なドライブ気分ではありません。ですが、
9時には着いてしまい、もっと混んでいると思ったら結構空いていました。
今日は先週のはっきりしない講習のおさらいを個人練習するかまたスクールに
入るか考えましたが、軽井沢ということであっさりスクールにしました。
一日いるにはそれしかありません。入らなければ多分半日で帰ってしまうような
気がします。

一日のコースを申し込んだのですが、レベルのところを中級と書き込んだところ
カウンターの2級を目指す人は上級のカテゴリーになっており、訂正しました。
しかし、朝体操してレベル分けのフリー滑走をやらされるのですが、朝やっている
のにまた同じ事をやるのも何かおかしい感じがしました。これで教わる時間が
いくらか減るわけですし、朝やった人意外だけやるとかできないもんなんで
しょうか。私は上級と書いたのに実際は中級の人たちと講習を受けました。
彼らは講師が言っている事ややろうとしていること、練習の意味がわかって
いません。それ位わかるようになってスクールに入らないと意味が無いと思います。
自分が何をやりたくてスクールに入っているのかそれをまず講師にアピールして
おかないと時間が無駄になります。

私は、2級受験目的であり、先週のスクールでこういうことをやり自分にはこういう
癖があるといわれて今どうしたいかはリフトの上で話しました。その上で練習は
プルークからパラレルと低速での足の使い方や重心やポジションをみて大回りの
形をやりました。これは、教え方が違うもののやっている内容は田原とまったく
同じでした。最後に肩が回ったり上体が回る事があるといわれました。それも
回ってもいいのだけど、回るときには腰がまず回ってそれにつれて肩もついていく
のでないといけないといわれました。いつもやっているひざから倒しこむような
滑りでなく、スクールでのターンは実に簡単です。インエッジを踏むだけです。
もしくは、踏み出すだけです。それもエッジを立てることなく、押し出して圧を
受けて曲るのです。それに板を滑らせ前に押す動作も加えその時に内足を引き
付けるかくるぶしを曲げるようにして引けば、ターンができます。

これは、実に簡単で何のきっかけも要らず、体の上下動も使わず、斜面で立ち
上がったりしなくていいのです。やっていることは、カービングでずれずに曲る
板にわざとずらして曲げる板のコントロールをしているのですが、私のように
真っ直ぐの板でボーゲンからやっている人間にはこれは当たり前で、二週続けて
こんな事をやっていたらターン弧が丸く滑らかになってきました。スクール後に
自由に滑っていたときにも今までの個人練習のときには感じられない、いつも
板に何らかの動きを感じる止まらない斜面上でひねらないすべりになっています。
椅子の上に楽に座っていて滑れるようなそんな感じを味わいました。これはこれ
でひとつの境地のようで、腰を回したり肩をまわしたりという癖が出なければ
検定もいい結果が出るのではと思いました。あとは雪の状態だけです。
コメント
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