King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

頂上決戦というけど

2006年04月12日 23時26分21秒 | バスケ
2006/4/6
ARENA: AT&T Center, San Antonio, TX
ATTENDANCE: 18,797 DURATION: 2:35

FINAL   1   2   3   4   T
Mavericks 26  25  20  21  92
Spurs   27  26  12  21   86
スパーズのダンカンがまるで調子を崩しています。
風邪によるためという事ですが、足の故障もあったり
して、今はシーズンの仕上げで無理しない程度にしている
のではと思いました。
いきなり、ファイナルでは強敵に当たるマブスを今のうちに
叩いておくという考え方もありますが、爪を隠しておくというのも
今までのシーズンでの星がこれで五分になることを考えれば
妥当かもしれません。
パーカーやジノビリの得点が目立ちましたが、バンエクセルや
フィンリーの得点も目を引きます。
ただこういう長距離の点ばかりが多いのは、あまり勝負を
意識していないせいだという感じを受けました。
ピンチや大事な場面では、やはりダンカンのワンノンワンのはずです。
それを端からローポストにはいかずに、高い位置でしかボールを
持ちませんでした。
マブスは、守りといってもそんなに高い選手やディフェンシブな
選手よりスタックハウスのように点を取り捲る派の選手が多く
シュート力と早い攻めが主体です。
ゆっくり攻撃して守りの差で戦えば、最後はシュートの精度に
なり、リング下に得点源があるかどうかは重要な鍵に成ります。
スパーズにはそれがあり、マブスはそういう決定力はないと
言う事実が露呈しています。それでも、マブスの攻撃が派手に
見えるのは、エースの力が圧倒的だからでしょう。ダンカンが
どの程度調子を戻しているのかこのゲームではわかりません
でした。しかし、ベンチの力やコーチの力を考えると最後は
スパーズとピストンズという昨年と同じ顔合わせのように
思えます。
コメント
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