King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

サンズ対マジック

2007年12月01日 21時44分11秒 | バスケ
2007/NOV/30
Team    1    2    3    4    T
Magic    16   34    28   28   106
Suns     31   29   28    22   110

Arena:US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials:#48 Scott Foster , #35 Jack Nies , #67 John Goble
Attendance:18,422
Duration: 2:24

サンズには安定した強さを感じます。ただ、最後ずっと10点差をつけて
来た終盤に時間を使うプレーに変えたのか、それでオフェンスの決定力は
なくなり、逆に相手の反撃で後3点まで詰められてしまい、ファウルゲーム
にまでされてしまいます。もちろんそうなれば決まったも同然なんでしょうが、
3点で同点のあと30数秒であえて2点を選択して来たマジックにしたたかさを
感じました。これで与えるプレッシャーは倍になりました。ファウルゲームも成功に
傾いたのです。その表れとして、それまでシーズン100%の成功率のナッシュ
のフリースローがこの日始めて落ちたのです。

このフリースローを落とさせただけでも、ゲーム運びと作戦とコーチ手腕は
評価され、ゲームは一か八かだというきわどいものだということも痛感しました。
ハワードは前のゲームより強力になっていました。いずれ止められない選手
となって来るでしょう。今日はアローヨとのコンビネーションもよく、アリウープ
でもポストからでも良く決まっていました。これでアローヨも出世のチャンスを
掴んだともいえます。もともとオフェンス力では抜群の物を持っており、チーム
オフェンスを使えれば一皮剥けると誰もがいっていました。

サンズの場合は、相手と攻め合っている時の追い詰められたときの瞬間的な
爆発力と切り替えのスピードに最大の魅力があり、この日のように当たり前
のような余裕ある勝ち形はそれほど面白くありません。やはりあのトレーラー
速攻をやらなければ盛り上がらないのです。
コメント
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