King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

黒姫検定バック2日目

2007年12月29日 23時56分44秒 | スキー
昨日の雨は激しく降り、風も強く一時は
どうなるかと思いました。これは雪も溶けてスキー
場はクローズだろうと思いました。そんな憂鬱な
中食事をして、予定の出発時間を次々に泊り客が
キャンセルして行きます。私もひとりだけ送ってもらうのも
気が引けてシャトルバス8時52分で行くことにします。
外は雨です。

一時はこのまま滑りに行かないでペンションにこもっていようか
と考えたりしました。時間にペンション前に出るとすでに他の
ふたりは外でバスを待っていました。バスは間もなく現れ私たち
が最初のお客でした。昨日人を降ろしたところで1人のボーダーを
拾った以外お客はいません。スキー場に行くと誰も滑っていなくて
それどころかまだリフトがオープンになっていないようでした。着くと直ぐ
リフト引換券で券をゲットしましたが、まだ乗せてないのによく券を
出したものです。

他の人には、まだオープンしていませんと言う声が聞こえました。
仕方なく、レストハウスに入りボケッと座ってゲレンデを眺めます。
黒々と土が現れて普段道路だったところも車のわだちさえも
見えるようになっています。今日は果たしてオープンできるのか、
このままクローズになってしまうのか。珈琲でも飲んでゆっくりすれば
いいものをどうなるかとゲレンデを眺めるばかりです。そんなことを
15分もしているとリフト乗り場の塞いでいた竹の棒をはずしてオープンの
支度を始めるのが見えました。すぐに外に行き、リフトに乗りました。

まだリフトが運転を開始しましたという放送もないまま、リフトから
コースを観察します。あちこちでパトロールが土に雪をかぶせる
作業をしています。もし滑って危険なようならスクール参加もやめようか
とか弱気な事を考えながら上に着き滑り出します。滑ってみると
意外と滑ります。水を吸い重たい雪ながらコースを慎重に選べば
大丈夫そうです。ただ、人が大勢で滑ればひとたまりもない感じです。
スクールは予定通り始まり、他の受講生もそんなに雨のことは気にして
いないようです。

幸い雨はお昼には少なくなり、午後はぱらぱら程度にまで回復しました。
ただ雪は大分溶けました。予報では雪なのに、大雨が降るなんて
まさに温暖化の象徴のようです。結局こんなゲレンデ状況なので
コブの講習はなく、不整地小回りは普通に小回りを2回やるようです。
本当に少ない滑走本数で、よいよ明日は検定です。受講生の人に
聞くとあまり受ける人が少ないようで、帰りのバスで一緒になった人は
一級持っているが明日受けますといっていたのにはちょっと驚きました。

ペンションは、さすがに泊り客が増え、1人参加の人もひとり帰り私と
もう1人は隅の方に追いやられる感じになりました。昨年はひとりだと
疎外感を感じましたが、もうそんなことは全然気になりません。ただ
また食事のライスはお替りしてしまいました。
コメント
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