King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

バックス対セルティックス

2007年12月15日 23時59分52秒 | バスケ
2007/DEC/14
Team    1    2    3    4    T
Bucks    21   23    15    23    82
Celtics    25   21    32    26   104
Arena:TD Banknorth Garden, Boston, MA
Officials: #26 Bob Delaney , #9 Derrick Stafford , #50 Olandis Poole
Attendance:18,624
Duration: 2:15

この試合も、主力の1人レイアレンが休みという飛車角落ちゲーム
ですが、今のセルティックスならシーズン中の調整ということで、
見る上でもチーム上もまったく問題ないでしょう。それを証明するかの
ように、ポイントガードのロンドは張り切っていましたが、主力のガーネット
、ピアースは余裕綽々です。

前半はまったくらしい力を発揮しませんが、それでもリードして終了。
この時点で、バックスの新人イ・ジャンリャンの実力を見て、すごい新人が
入ったと思いました。それは、サイズの割りに運動量がガード並にあり、
敏捷性もあることです。近年型パワーフォワードです。筋力や体力不足を
いう人は、パワーフォワードとしてより、大型センターとして期待している
のでしょう。しかし、私はより敏捷性や巧みさを加えてパワーフォワードして
最後の決定力とリバウンド力のあるオールラウンダーを目指してほしいと
思いました。

バックスは、このイとマイケルレッドのコンビで得点力は増え、その他に
2m10㎝オーバーがごろごろいるチームなので、ディフェンス力を強化して
行けばさらに強くなると思いました。まだまだ守りに課題があり、後半
セルティックスが勢いを強めて攻勢に出ると、途端にぐずぐずと崩れて
しまいました。これを立て直す策も、チームを引っ張るリーダーもなく、
前半いい新人だと思ったイも後半はいいところがありません。

ピアースは外から点を入れだすと連続で決めて、さすがに勝負強さを
みせましたが、以前のようにシューティングガードとして切れ込んだり、
ワンノンワンでシュートしたりといった見せ場は少なくなってしまいました。
この日のポイントガードのロンドは、1人で勝手にシュートしてしまうことが
多々あり、ちょっとゲームを作れていない感じでした。控えのエディは
いつもと同じで、シュートへ行くのが早過ぎです。それに以前より重たい
感じになってきて、この分では新人のゲイブの方が安定感と確実性が
あるように見えました。イーストの話題は当分、このセルティックスでしょう。
コメント
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