修学旅行のようなツアーは、次の目的地安芸の宮島へ
行きます。今回のツアーのオプションで最初の宿泊地を
海沿いの観光ホテルにバージョンアップできる選択が付いて
いましたが、このホテルが市内からは離れているためツアーの
半分の人はこちらを選択して駅近くの屋台村で食事をしたら
バスでこの海っぺりのホテルに連れて来られた様です。
つまり、こんな辺鄙なところでただ寝るためのところに高い
金を払ったことになります。そして、温泉の大浴場はさらに
オプションとなっていました。バカらしい。夕食に大失望して
かなり機嫌が悪くなったものの、外の散歩で大分旅行らしくなり
気分をよくしていたのに、オプション客のために遠回りさせられた
気分になり、またちょっとムッとしてしまいました。でもオプションを
選択されたお客さんを思うと金を出せばなんでもよくなるという
もんじゃないという思いを新たにして幾分また気分を回復させ
ました。
宮島は、路面電車で市内からもこれるようで、台風で被害にあう
度ニュースで流れていましたし、世界遺産に登録されるなど、さぞ
いいところなんだろうなあという知識しかなく、着いて見てさらにここから
船に乗るというのでよいよ旅行気分満点です。テレビなどでおなじみの
海中の鳥居がやがて見えてきて、島に着くと今度は野生の鹿のお出迎え
です。野生の鹿がいて潮が引くと潮干狩りもできるという自然豊かな島
だそうです。着くと直ぐに専門のガイドが厳島神社説明をしてくれます。
この神社参拝もオプションだったのですが、これは全ての人が申し込んだ
ようです。
一巡りしてお土産屋どおりを行くと焼いた牡蠣なども売っていて実に
旅行気分満点です。お店でもみじ饅頭の出来立てをもらってお茶を
飲みます。試食だけでは何なんでもちろんお土産に買って帰りましたが、
私が広島の駅で買ったのと違い、保存料も添加物もない出来立てです。
ツアー客用に割引で売ってくれるというのでその店で買いましたが、実は
お店により値段はまちまちで、安いところもあるし高いところもあります。
中には、型を手でひっくり返して作る店もあるようです。昔の屋台の
たいやき屋を思い出しました。
また船に乗り、待っているバスに乗り次は岩国の錦帯橋です。
これもよくテレビで見てはいましたが実際に渡る事ができるというので
この旅行の楽しみの一つです。
これまた、ツアーではこの登橋もオプションです。実際には、この橋は平成
13年と16年に架け替えられたもので、26億円という巨費が投じられて
います。日本3名橋のひとつということで有名で、釘を使わず
作られた木の橋ということです。これまた時代劇のセットのような風情ですが、
先の巨額をもって平成に建てられたということを聞くとありがたみも半減で
釘も使っていないという割りに、金具はふんだんに使われています。
桜の名所であり、冬は雪景色と通年を通しての観光地でいつもにぎやか
なところといった感じで、橋もさることながら公園の中の木は面白いものが
あり、それを見て歩くだけでも価値のあるところでした。ここで昼食でしたが、
名物が押し寿司とうどんということでうどんを食べました。塩味のおいしい
うどんでしたが、やはり観光地の食事という域を出ません。今回の旅行は
どこも食事には満足しませんでした。名物というもの全てがこんなもんと
いう感じです。まあ観光地なんてそんなもんです。それを目指して何度も
来る人たちを相手にして商売してるのでなければそうなっても仕方ありません。
しかし、そんなことしているとだんだん客が来なくなってしまいますよ。
食事が終わると2時間ほどバスの旅をして津和野へ行き、これまた
テレビでよく見る水路に鯉のいる町津和野です。テレビ等で紹介される
度きれいな街並みを是非自分の目で見てみたいと思ったものです。
実際見てみるとこれも作られたセットのような町で、森鴎外ゆかりの地
とか家老の屋敷とか見学ポイトがありますが、映画のロケのセットを
見ているのとたいして変わりません。それに堀にいる鯉があまりきれいでは
ありません。水の透明度も今一で鯉がみな異様に肥満しています。
そして二泊目は、萩温泉です。近くの松陰神社をお参りして松下村塾
の跡地を見学してガイドの説明を受けます。とはいえその時にはすでに
日が落ち辺りは真っ暗でした。昔は、海外に旅行するのも命がけで
大変な時代だと思いました。しかし、その大罪人が教えた人達から
明治維新の中心人物となるのだから歴史というのは、面白いものです。
それにガイドが一生懸命説明しているのに、周りからは何で松陰は
萩に来ちゃったのなんてのんきな声が上がってるのも面白かったこと
でした。萩の夕食はフグ三昧の河豚御膳でした。
行きます。今回のツアーのオプションで最初の宿泊地を
海沿いの観光ホテルにバージョンアップできる選択が付いて
いましたが、このホテルが市内からは離れているためツアーの
半分の人はこちらを選択して駅近くの屋台村で食事をしたら
バスでこの海っぺりのホテルに連れて来られた様です。
つまり、こんな辺鄙なところでただ寝るためのところに高い
金を払ったことになります。そして、温泉の大浴場はさらに
オプションとなっていました。バカらしい。夕食に大失望して
かなり機嫌が悪くなったものの、外の散歩で大分旅行らしくなり
気分をよくしていたのに、オプション客のために遠回りさせられた
気分になり、またちょっとムッとしてしまいました。でもオプションを
選択されたお客さんを思うと金を出せばなんでもよくなるという
もんじゃないという思いを新たにして幾分また気分を回復させ
ました。
宮島は、路面電車で市内からもこれるようで、台風で被害にあう
度ニュースで流れていましたし、世界遺産に登録されるなど、さぞ
いいところなんだろうなあという知識しかなく、着いて見てさらにここから
船に乗るというのでよいよ旅行気分満点です。テレビなどでおなじみの
海中の鳥居がやがて見えてきて、島に着くと今度は野生の鹿のお出迎え
です。野生の鹿がいて潮が引くと潮干狩りもできるという自然豊かな島
だそうです。着くと直ぐに専門のガイドが厳島神社説明をしてくれます。
この神社参拝もオプションだったのですが、これは全ての人が申し込んだ
ようです。
一巡りしてお土産屋どおりを行くと焼いた牡蠣なども売っていて実に
旅行気分満点です。お店でもみじ饅頭の出来立てをもらってお茶を
飲みます。試食だけでは何なんでもちろんお土産に買って帰りましたが、
私が広島の駅で買ったのと違い、保存料も添加物もない出来立てです。
ツアー客用に割引で売ってくれるというのでその店で買いましたが、実は
お店により値段はまちまちで、安いところもあるし高いところもあります。
中には、型を手でひっくり返して作る店もあるようです。昔の屋台の
たいやき屋を思い出しました。
また船に乗り、待っているバスに乗り次は岩国の錦帯橋です。
これもよくテレビで見てはいましたが実際に渡る事ができるというので
この旅行の楽しみの一つです。
これまた、ツアーではこの登橋もオプションです。実際には、この橋は平成
13年と16年に架け替えられたもので、26億円という巨費が投じられて
います。日本3名橋のひとつということで有名で、釘を使わず
作られた木の橋ということです。これまた時代劇のセットのような風情ですが、
先の巨額をもって平成に建てられたということを聞くとありがたみも半減で
釘も使っていないという割りに、金具はふんだんに使われています。
桜の名所であり、冬は雪景色と通年を通しての観光地でいつもにぎやか
なところといった感じで、橋もさることながら公園の中の木は面白いものが
あり、それを見て歩くだけでも価値のあるところでした。ここで昼食でしたが、
名物が押し寿司とうどんということでうどんを食べました。塩味のおいしい
うどんでしたが、やはり観光地の食事という域を出ません。今回の旅行は
どこも食事には満足しませんでした。名物というもの全てがこんなもんと
いう感じです。まあ観光地なんてそんなもんです。それを目指して何度も
来る人たちを相手にして商売してるのでなければそうなっても仕方ありません。
しかし、そんなことしているとだんだん客が来なくなってしまいますよ。
食事が終わると2時間ほどバスの旅をして津和野へ行き、これまた
テレビでよく見る水路に鯉のいる町津和野です。テレビ等で紹介される
度きれいな街並みを是非自分の目で見てみたいと思ったものです。
実際見てみるとこれも作られたセットのような町で、森鴎外ゆかりの地
とか家老の屋敷とか見学ポイトがありますが、映画のロケのセットを
見ているのとたいして変わりません。それに堀にいる鯉があまりきれいでは
ありません。水の透明度も今一で鯉がみな異様に肥満しています。
そして二泊目は、萩温泉です。近くの松陰神社をお参りして松下村塾
の跡地を見学してガイドの説明を受けます。とはいえその時にはすでに
日が落ち辺りは真っ暗でした。昔は、海外に旅行するのも命がけで
大変な時代だと思いました。しかし、その大罪人が教えた人達から
明治維新の中心人物となるのだから歴史というのは、面白いものです。
それにガイドが一生懸命説明しているのに、周りからは何で松陰は
萩に来ちゃったのなんてのんきな声が上がってるのも面白かったこと
でした。萩の夕食はフグ三昧の河豚御膳でした。