King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今季初、田代スキー場訪

2007年12月20日 23時55分41秒 | スキー
今日のテーマは、低速トレーニングでした。
今季は鹿沢での行列スキーのときから、後傾になっていて
腿の筋肉がつりそうになっていると感じていました。
その後新雪なども滑り、さらに全体的に後傾になっている
のではと感じて、シーズン初めでは低速でポジションの確認が
必要だと緩斜面でのトレーニングを思い立ちました。

かぐらだとすぐに一番上まで行ってしまい、後はメインとテクニカルを
繰り返すだけになってしまい、基礎トレーニングを繰り返す斜面は
ありません。それに今まではとにかく混んでいてちんたら滑っていると
後ろから突っ込まれそうな雰囲気でもありました。

そうなれば、緩斜面沢山の田代スキー場がクローズアップされます。
久しぶりの田代ロープウェイからのアプローチになりました。
いつもと同じ時間に出て、今日は私も省エネ運転にしました。最近は
燃費が悪く、リッター10Kは走っていたラゾンド号も市内巡航がつづくと
6Kや7Kになってしまいます。最近誰かのスキー行きの記録を読んでも
ガソリン高騰の折から省エネとかスピードを控えてとでて来ます。私も
そんなに違うかなあと実践してみます。

いつも高速では、3000回転キープを2500くらいにしてみます。それでも
いつもと同じに9時のロープウェイに間に合いました。今日は暮の五十日
なのに、車も少なかったです。もちろん月夜野を降りたときからいつもの
通勤渋滞になったのですが、それから先は、スキーの車もなく、帰りなども
いつもの車の量よりかなり少なく感じました。ロープウェイも空いていました。
田代はかぐらと客層が異なり、車内の雰囲気もまったりした感じです。

低速トレーニングとはいえ、ロープウェイを降りるとすぐにコブコブの急斜面が
待っています。昨シーズンのこの斜面を見たときにはすごい急斜面に見えたのを
記憶しています。昨年は、どの斜面を見ても急に感じたのでそれでも恐怖心
はありませんでした。でもこんなところを降りていくのかといつも感じていました。
それが今年はかぐら連絡とチャレンジバーンは急だと思いますが、他はそんな
でもないと前に戻ったようです。だから、いきなりのコブで急な斜面を見ても
他の人が上げたいきなりコブはいやだの声や無理という声に関係なく、その
まま降ります。このコブはかぐらからもはっきりとコブのラインが見えるほどのコブ
に育っています。

いつもは、整地してあるのにどうしたのでしょう。昨年は雪不足で、半分
整地という感じでしたが。

それから高速リフトまで移動するのですが、天気予報とはまったく逆に
いい天気に晴れていました。のんびりとリフトに乗っていると逆にあせる
気持ちが湧いてきて、やっと着いた高速リフトで低速トレーニングをはじめる
も、すでにその時には雪が降り出し、行けるうちにかぐらまで行こうと
かぐらに向かいました。やはり途中にチャレンジバーンが気になって
一度降りてみます。コブになりきらない感じで人もいなくていい感じなの
ですが、途中二回止まって何かしっくりこないものを感じました。

そのまま、かぐらに向かいジャイアントへ行きます。すごいコブのラインが
できているところにモーグラのチームみたいのがいます。ここもなんかいづらい
感じです。それではいつものテクニカルにと行くと、その時には吹雪状に
なっていて何本かテクニカルを滑りますが、人もいないし、コブも埋まって
います。コブの練習ならジャイアントの方がいい感じでした。
コブではバンク滑りをやろうとしますが、スキーの内側を重心が移動する
というのがなかなかできず、時計の位置で言うと6時のターンがひとつ終わった
状態から次のターンマキシマムの9時への移動が頭のイメージと実際の
動きでまだシンクロできておらず、2度ばかりひどい転倒をしました。

板が溝に刺さり動けなくなったところを頭から落ちました。幸い雪が豊富で
人もいなくて、大事には至りませんでしたが、肩から落ちてこれは肩が外れたかと
一瞬思うほど下手な転び方でした。ただテクニカルでは、新雪が積もりだし
コブのラインもよく解らなくて、コブも埋まりだしたので移動することにしました。
移動前にトイレにより、丁度昼時で混雑を確認しましたが、前回の半分
位の混み方で券売機の前にも行列は出来ていませんでした。しかし、私は
昼はとんかつぶなの木で食べることにしていたので、そのまま素通りです。

かぐらで食事をしていないのは、このぶなの木だけなので人のうわさでは
うまいということなので是非寄ってみようとなったのです。しかし、入って気が
ついたらここは初めてではないし、食事の内容はどこにでもある普通のゲレ
食です。普通に高くてまずくサービスも期待できません。
1時になりブーツも脱いで休みたかったのでいいのですが、ここでもやはり
田代はカップルとかグループとか家族連れが多いなという印象です。
ゲレンデは緩斜面が多く、ダテカンバの林と広いゲレンデで日本離れ
した景色にのんびりリフトとくればやはりカップルが多いのも納得です。

そんなゲレンデでも通って基礎練習をする人もいてヘルメット姿の練習
姿を見ることもあります。食事をしているとロープウェイ駅舎下のかぐら
からもはっきりと見えたコブラインが気になります。たまにそれを狙う人が
いますが、コースアウトする人はいなくて、一見簡単そうです。しかし、この
コブの深いのはかぐらからも見えることから現地では相当の溝のはずです。
この斜面は出だしが急で恐怖心を誘い、整地してあっても暴走する
スキーヤーがほとんどです。

めしを30分ほどで終了して、私もコブの上に立ってみました。大きさはジャイアントの
コブほどではない感じでまっすぐにきれいに下まできれいに揃っているラインは
一本だけです。降りてみると2度ほどコースアウトします。一度はジャイアントの時に
やったのと同じような転倒をします。しかしあと少しで滑れそうです。あまり粘着
していると周りの雰囲気にも合いませんし、注目を浴びるので低速トレにもどる
ことにします。しかし、高速リフトに移動するだけで30分かかり、閉まる前に
もう一度チャレンジバーンを滑ろうとさらに奥に行くとすでに入口はクローズに
なっていて、リフトの入口にはパトロールがいて今にも閉鎖の体制です。

それではと、そこでそのリフトが閉鎖になるまで滑り、高速リフトに戻りました。
そこも3時半に終了でそれから1時間はロープウェイ乗り場下のコブを攻める
ことにしました。あの昼後滑ったラインは降りられないものの、その隣のライン
なら飛び出さずに滑れました。これは溝の恐怖のせいでしょうか。最終ロープ
ウェイ一本前の4時40分で帰りました。移動ばかりが多く、あまり滑ってない
印象でしたが、振り返ってみると昼もろくに休まずよく滑ったと思います。
前回より体力を余した感じなのは、コブの回数の違いでしょう。

前回できていたと思った板の上下動は今日取り入れた重心のうち移動と
うまく連動できず課題となりました。前回気になったかぐらメインでの総合滑走も
今日は改善できたと思いました。
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クリッパーズ対ラプターズ

2007年12月20日 23時28分29秒 | バスケ
2007/DEC/18
Team     1    2     3    4    T
Raptors   19    22    24   15    80
Clippers   23    26    11   17    77

Arena:Staples Center, Los Angeles, CA
Officials:#19 James Capers , #6 Jimmy Clark , #53 Mark Lindsay
Attendance:14,455
Duration: 2:20

飛車角落ちのゲームは数多いものの、この日のクリッパーズのように
主力のほとんどがいないというのも珍しいです。しかし、ゲームは
みる事ができました。中には、明らかに手を抜いているようなぬるいゲームも
見かけますが、クリッパーズに欠けているものを教えているかのような
内容でした。

こういう主力がいない場合、ゲームのスピードを下げて攻撃機会を
減らし、僅差で勝てるように工夫するのが、大体メインストーリーで
中にはお披露目したい選手を売り出す場にしたり、コーチの腕の見せ所と
いろんな作戦を駆使したりするものです。

この試合では、クリッパーズに残された最後の武器でとにかく戦うと
いうギリギリな戦いのようでした。それがケイマンを使った作戦ですが、
どうもこういう昔風のセンタープレイヤーを使うには、腕のいいポイント
ガードが必要であり、ゲームの流れをコントロールできないとこのゲーム
のように息切れしたチームに攻めどころがなくなってしまいます。

大型センターは、ポストに立ち攻撃の基点とブロックやリバウンドと
守備の要でもあり、どうしても後半は動きの精彩がなくなるものです。
それでもチーム内の化学変化で、それをごまかしセンターの負担を
変え、決めるときには決めさせる必要があります。この試合、旧来の
大型センターチームと今型の大型パワーフォワードの戦いのようで
面白かったです。

ラプターズもTJフォードが欠場と痛い戦力を欠いたわけですが、
カルデロンもいるし、その他武器は色々います。特技に特化された
武器も多く、インサイドで決めるボッシュと外からカポーノと役割分担
がはっきりとできる点も戦術の幅も増えます。それにボッシュはガチガチ
のインサイドプレーヤーというわけでなく、中距離の決定力も持っています。
それに加え今日のムーンのできは出色です。ボッシュとのコンビも
今後目を引くかもしれません。

後半のクリッパーズの攻めてのなさはひどいものがありました。そうなる前に
守備の建て直しが必要でした。まあ主力がいないのですから、こうなっても
仕方ないという見方なんでしょうが、これでは見ていても哀れな感じです。
客席も空席が目立ちました。地元に愛されているチームなだけに残念
です。エルトンブランドがいれば、それだけで入場者数は増えるのでしょうが、
日本にも流れるゲームにしては、全体的にむなしい雰囲気につつまれて
いました。
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