King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

2度目の対決、スパーズ対レイカース

2007年12月14日 23時49分41秒 | バスケ
2007/DEC/13
Team     1    2    3    4    T
Spurs     19    24    31    23    97
Lakers    18    33    21    30    102
Arena:Staples Center, Los Angeles, CA
Officials:#19 James Capers , #6 Jimmy Clark , #46 Matt Boland
Attendance:18,997
Duration: 2:38

ポポビッチとフィルジャクソンの采配が俄然注目を浴びる
展開となりました。ダンカンとパーカーがいないとなるとそんな
所も注目されるのです。

当然と言えば当然のような、序盤はゆっくりとしたペースで
なかなか点が動かないゲーム展開となりました。スパーズは
ポイントガードがいない中で、ジノビリには代役が務まらないと
いうのがよく解りました。周りを冷静に見れば、ダンカンがいなくても
点を取れるベテランが揃っているのです。何をあわてる必要がある
のでしょう。

しかし、彼は明らかに冷静さを欠き、ファウルを冒しシュートチャンスを
逃しています。ディフェンスも固いチームなのに、リバウンドがとれずに
失点を増やしたり、いつものスパーズらしさもありません。ベテランの味は
随所にあり、久しぶりのオーリーの3Pやボーエンとバリーの3Pも連続で
決まるなど点をとるところはどこにでもあるのです。

それが、司令塔不在な為に的確なパス供給がなされず、息苦しい
ゲームに見えました。レイカーズは、この前のように最初からコービー
にボールを集めず、フィッシャーとウォルトンのラインからの攻撃を仕掛け
相手のマークをはぐらかす作戦のようでした。オドムがコービーの影武者
的なオフェンスをみせましたが、彼はもっと積極的に点をとりにいっていい
選手です。今回注目は、バイナムでしょう。

途中エキサイトして退場になってしまいましたが、トゥリアフと同様、守備と
インサイドの攻めに期待が持てます。前半レイカーズがリードしたものの、
ベテランのシュートチャンスで第3Qに逆転したので、さすがポポビッチと
思いましたが、やはり戦力ではレイカーズでした。ジャックボーンとウドカは
やはりパス能力、ボール保持力もまだ弱い感じです。

インサイドを攻める選手がいなかったので、ボーエンが何度かゴールに向けて
ペネトレートするシーンがありました。守備の職人でも果敢にゴールに向かう
姿勢には敬意を表します。オーリーの久々の外からのシュートもインサイドでの
ブロックもあるから余計貴重な攻め手に感じると思いました。ただの飛車角落ち
の試合にならなくて良かったと思いました。
コメント
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