King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

バッハと私

2010年01月15日 10時53分31秒 | 日々のこと
最近のブログの入り口として、king diary バッハと
いうのが何回か登場しています。

この組み合わせで思い付くのは、先日のピアノコンサートの
バッハのパルティータ全曲のことです。

その絡みかと思っていたのですが、実際の検索結果を見て
はっとしました。

バッハとくれば、先にカフェバッハの方がこのブログないでは
地位が高く、検索もそれが多くヒットするようです。

カフェバッハにもバッハの鬘をかぶった肖像のレリーフがあり
ましたが、これはヴェートヴェンにしろバッハにしろすごい
珈琲好きというのが、あったようです。

時代的に珈琲を飲むというのが先端の文化だったのでしょう。

しかし、文化人は色々その味にこだわったというエピソードは
数々残されています。

そんなことから店名に音楽がらまりクラッシックに関係する
店名は多いようです。

私は、やはり今バッハと聞けば先日のパルティータを思い出す
のです。

最近はこの地元のピアニストの実力とか音楽に対する姿勢とか
音のスタイルとかに少し疑問を持っていたようです。

しかし、先日のパルティータ第2番を聞き、彼はピアニストなんだ
と感じ入るのです。

勝手にペーターレーゼルと比べて地元で弾き続けるスタイルに
疑問とその技量までも疑うものを持っていましたが、先日の
後半のパルティータなのに第2番が一番最初に弾かれた理由を
考えやはり彼は演奏家であり、その確かな技術はお金をとれる
ものなのです。

実際には世の中の人は判断を誤ることが多いですが、有名コンテスト
に出ている人はプロの演奏家もいますが、彼らは評価され点数を
付けられるレベルの人であり、それが評価を得てプロにデビューと
いうことになるわけで、聞くに足る物を持つものと評価されるもの
とは違うわけです。

寒い朝にそんなことをつらつら思うのです。
コメント
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