King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

傷跡からどくどくと血が流れます。レイカーズ対スパーズ

2010年01月13日 23時36分35秒 | バスケ
2010/01/12

   1   2   3   4   T
LAL 23   18   22  22   85
SAS 27   26   22  30   105


Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #41 Ken Mauer, #67 John Goble,
#28 Tommy Nunez Jr.
Attendance: 18581
Duration: 2:6

残念なことに最初の方は見逃しました。

あれだけ強かったレイカーズも昨年からみているゲームは
どうもいただけません。

本来の攻撃が繰り出せず、個人技によるワンノンワン中心の
ぶつぶつ途切れ途切れの攻撃しかできないのです。

コービーの故障やガソルがベンチにいることも大きな原因
ですが、それにしても内容が悪過ぎるようです。

オドムやウォルトン、ファーマーといった控えのできも悪く、
以前ほどの勝負強さを見せません。

アリーザがいなくなり、コービーがこけたときのスピードと
トライアングルオフェンスを支える人がいないのではないかと
思われます。

スパーズはそんなに強くなったようには見えないし、やはり
サンズのようにあやういベテラン頼みのチームで、かつての
迫力もスピードもディフェンスもなく、リバウンドもとれる人が
いません。

パーカーのペネトレートで得点を続けて取れれば点差も付けて
相手にプレッシャーを与えてマークの甘くなったダンカンの
インサイドも許すような形になりますが、このような手負いの
王者に20点差を許してしまう方が不思議です。

これはレイカーズが、普段コービー頼みに陥り、いないときには
アリーザのように代わりにやりますという形が用意されていない
ために、同じような個人技でワンノンワンを仕掛けるしかなかった
のではと思われます。

オドム、アーテスト、バイナムと十分トライアングル
オフェンスで崩せる面子がいるのですから、かわりばんこに
ローポストに立つ選手を決めてボールを回して外と中と
効率よく攻める形を作るべきです。

ヴアチッチの3分とかやはり何かを試しているかのような
随分偏った攻めに、コービーのかっこ悪いトラベリング
と象徴的シーンでした。

連覇に暗雲を感じるここのところのレイカーズです。



コメント
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