King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スキー宿

2010年01月27日 14時04分21秒 | スキー
色々経営破綻や再建のニュースがつづきますが、
スキーでもあのスキー状が閉鎖というニュースが
つづきます。

でも、会社が変わるだけで続けてとりあえずオープン
していればいいですが、完全に放置というのが寂しい
感じがします。

ARAIのように得がたい資質のスキー場や個性的なところ
がなくなるのが一番悲しいですね。

スキー場がなくなるということは、その近隣の施設も多大な
影響を受けるものと思います。

よくあるペンション街なども全ての資産をつぎ込んで最後の
勝負をその地に賭けた人もいると思います。

まあペンションの人たちは実際よくやっていると思います。

でも悲惨なツアーの話やひどい宿の話もよく聞きます。

前回の木島平のホテルなどは安くてよかった方だと思います。

ただ、最後の日が昼から修学旅行の団体の貸切になり、食堂から
土産物屋から全て修学旅行専用になり、風呂などもスキー後はいる
ことができませんでした。

いまどきまだ修学旅行がスキーという学校があるのですね。

家の地方は全て京都奈良になったそうです。

これは先生連中には不評のようで、京都奈良なんか団体で行くところ
ではないという意見と、団体旅行の方が料金が高いという意見が
聞かれました。

スキーの修学旅行がなくなるとつぶれる旅館が出てくるという
見解の人もいました。

実際に日曜日には色々な団体がスキー場にいて、中には子供無料を
謳うスキー場が増えている感じもします。

しかし、山の中でまずくて高いのも仕方ないというのは今では
通用しない話になってきていて、サービス向上はもっとなされる
べきでしょう。

サービスをよくして客を呼ぶという発想が、現地の人たちにない
のではなく、工夫の仕方や顧客満足の方向が違うということだと
思います。

よく小さいペンションでもやっていけるのは、細かい配慮と
もてなしのテクニックが整っているからでしょう。

つい何日か前までは、評判の悪い宿とかいい宿のページが検索
できたのですが、今年に入ってまったくでてこなくなりました。

これは最近テレビコマーシャルなど流しだした大手宿予約サイト
などの影響ではないでしょうか。

そういったページにもそのサイトから宿を予約された人が寄せた
口コミなるページがあるのですが、どうもよい意見が中心で
悪い物は敢えて排除されている感じを受けます。

さらに放置されているものについては解決策がとられているもの
が残されていると見受けられます。

ネットもより商業的になってきたということですね。

個人のブログなどでも中々宿のインプレまで載せているところ
はなく、まして一人で出かけて一人で泊まり食事も風呂も
スキーロッカーなどの設備も万全というところはなかなか
ありません。

あれだけゲレンデサイドのホテルじゃなくてもいい宿はあると
経験していても、設備が立派なホテルに目がいってしまいます。

目的別で宿も変わりますが、一人旅ならやはり同じように
一人でスキーをしている人に聞くのがいいようです。

ホームのゲレンデがあって定宿にしている民宿みたいなのが
定番としてよく話を聞きます。

シーズンずっと荷物を置きっぱなしにしているとか、シーズンイン
とともに現金払いして部屋を押さえたとか賃貸したとか人の
リゾマンを期間借りしたとかいうものが多いのですが、そこまで
冬山に入り浸れない人で宿を探すとなると一人ならビジネスホテル
という手もあります。

安いところは結構安いのですが、大浴場もあるようなのは結局
普通の旅館並みに高いのです。

そんな折、先日の親戚関係が集まるときに私の親戚にもペンション
経営者が居ることが解りびっくりしました。

それも北海道です。

北海道だとホテルと飛行機がセットになっているケースがあるので
いくら安くてもそのペンションを基準に全て組み込むわけには
行きません。

それにスキー場に近くてそのスキー場がニセコ並に面白くないと
わざわざ遠くの北海道の親戚を訪ねることもないと思います。

それで、スキーをするのはどうなのか聞いたら、スキー場は
歩いて5分だし、自分が滑りに行くときには同乗可なんだそうで
にわかに興味をそそります。

どんなスキー場か聞くととにかくでかくて面白いというでは
ないですか。

これは探りに行くしかないか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする