King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

傷口は埋まったのかキャブス対レイカーズ

2010年01月23日 21時40分15秒 | バスケ
2010/01/21

   1   2   3   4   T
LAL 27  19  19  22  87
CLE 18  26  23  26  93

Arena: Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #14 Joe DeRosa, #59 Gary Zielinski,
#65 Sean Wright
Attendance: 20562
Duration: 2:33

いやいやすごいゲームでした。

なんといってもこの時期にこれだけがちんこでぶつかり合う
ゲームも珍しいのではないでしょうか。

それには前回の情けないゲームの借りを返さなくてはならない
レイカーズ、とりわけコービーの意地が最初からみてとれ
ました。

しかし、それがなんとなく危ういとも感じさせるのです。

連続でコービーだけがほとんどボールを持ち、全てのシュートを
次々に沈めますが、他からの攻めや作った形などなく、キャブス
のヒクソンにあっさりインサイドを決められたりして、ディフェンス
がもろいかのようです。

前半はこのヒクソン、シャックのコンビを多用しますが、
リバウンドはとられてしまうし、リードも許します。

結局、次に出てくるバレジャオ、イルゴスカスのコンビにより
リバウンドと外からのシュートを決められて逆転されてしまい、
ガソルが戻ってもやはりという気配が漂います。

控えのヴィアチッチなどにも怪我があり、先発陣の負担が
キャブスとは違うようです。キャブスにも得点源のモーが
出れないという痛手はありますが、ベンチの差はやはり
でかいといえます。

とはいえ、このゲームの決定的なものはやはり後半で連続で
決めたシャックのゴール下でした。

勢いのある前半こそ、ファウルやブロックにあっていましたが、
後半ではローポストにポジションしたシャックにレブロンから
何度もボールが回ります。

そして、それが連続で決まるというリズムを生み、レブロンの
ポイントも引き出し残り2分のところに7ポイント差を付けます。

最後の同点チャンスにガソルがフリースローを落とすという
直接原因のようなシーンがありましたが、やはりあの7点差をつけた
時点で勝負あったのでしょう。そしてそれを作ったのは、やはり
シャックでした。

やはりインサイドの柱というのは存在感あります。

チームの精神的な柱などといういわれ方をされますが、
彼がまた優勝請負人と評される可能性を感じさせるそんな
ゲームでした。



コメント
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