King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

真夜中の伴走者

2013年09月27日 09時04分51秒 | ジョギング
ここのところ水木金とDコースと呼ぶ、自宅から横瀬、高篠、
大野原、市立病院、秩父神社、市役所、自宅というコースを
連続で走り込むケースが多くなっています。

このコースがレギュラーコースとなっているということで、他は
荒川の向こう岸を走るコースだったり、影森と金仙寺を巡るコース
だったり、日曜日の90分のコースとか日々変えて走るのですが、
三日間は同じコースでタイムチェックしてタイムアップと変化を
探っています。

土曜日のウルトラマラソンの影響か昨日はやたらとランナーが
多い日でした。

土曜の早朝スタートですから、地方から参戦する人はもう秩父入り
していてもおかしくありません。

でも私が走ったDコースはウルトラのコースにはかかっていません。

にもかかわらず、普段同じコース上を走る人はいないのに昨日に
限って高篠の信号から同コースを走る人がいのです。

高篠から国道へ向かう県道で、橋の辺りでランナーに抜かれました。

普段抜くことがあっても抜かれることは珍しいのです。

そして、そのランナーの背中をしばらく見て走ることになります。

大概私を抜くぐらいのスピードだと近所の若い高校生や中学生が
走って何らかのトレーニングをしているのだろうと思いましたが、
ずっと私の行くコースを同じ方向に行くのです。

これはかなり珍しいことです。

そして、かなり刺激になりました。同じコースを同じペースで
走ってくれる人など滅多にいないのです。

まして、私よりわずか早いとなると後れをとるわけにはいきません。

ここの所なかなかランペースが維持できなかったのが、この伴走者
のおかげで何も考えずにずっと付いていくことだけに集中できた
のです。

結局、国道に来てここでお別れかと思ったら、そのまままっすぐ私と
同じコースを行き、セメントの道を突き当り、農工へ下り、さらに龍石
寺へ曲がってお別れとなるのですが、これだけの距離を同じスピード
で走ってもらえるのはありがたかったのです。

前日より結局3分もタイムアップしました。とてもいい刺激となりました。

羊山の下と農工のところで本格的なランナーとすれ違いました。

マラソンがなくてもいつもこんな感じだとうれしいなあと思うのでした。
コメント
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