King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ニカラグアの新豆に

2013年09月10日 16時38分36秒 | 日々のこと
動くと暑いけど、ついこの間のとろけるような
強烈な暑さから比べると随分と秋らしくなり
ました。

夜走っていると甘い香りや秋らしい栗林の焚き火
のような香りがします。

甘い香りはぶどう園の果実香で、雑草を刈った
青臭い香りもよくします。

九月は決算月だったり期末切り替えでやたらと
決算セールとかコーヒー豆屋的には色々需要が
落ちる今はイベントシーズンだったりします。

当店は明日店主出張につき、試飲して購入という
形は取れませんが、店番がおりますので普通に
豆だけは買えます。

ニカラグアの新豆はジャバニカというモカ由来の
ピーベリーの豆からでた希少種で、ニカラグアらしい
風味の中に様々な香りと酸が交錯する思わずにこっと
してしまうような味です。

ニカラグアの味を色にするとクロームイエローで
ゴッホが晩年多用した色です。

彼の黄色を盛って画いたひまわりのように花の香りと
太陽の香りがしてくるようなそんな味です。

今日はお昼に市役所に出かける用事のついでに熊木の
遺跡も見学してきました。

奈良時代の住居跡だそうです。

黒谷大野原辺りまで古墳やら遺跡が多い秩父ですが、
市内に入ると石器時代のものはなくなってしまいます。

その痕跡がないということはそれだけ文化
人の交流が激しく続いた結果だと思われます。

意外と浅いところに見られたということでもしかしたら
これより深く掘ればもっと古い石組みの遺跡などが
見られるのかと思ってしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする