King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

手打ちでgo

2013年10月10日 09時44分42秒 | 日々のこと
昨日のお客様に言われ今日がかつて東京オリンピックを記念して
体育の日だったことを思い出しました。

そして、日本は三度目のオリンピック開催予定地に決定されています。

このことはあまりテレビなどでは言われていませんが、『海賊と呼ばれた男』
でも書かれていましたし、日経新聞にも出ていました。

1940年のオリンピック予定地に決定していた日本はそれを返上して戦争に
邁進しました。

その時の状況が今のアベノミクスで景気拡大が予想され、オリンピックも
予定されさらに経済発展が見込まれる現在と似ているのです。

当時、緊縮政策から高橋是清によるインフレ政策により経済に明るさが
みられた日本人に戦争とはエチオピアやスペインのことであり、日華事変
など火種が満州にあるとなど知らず、やがて来るオリンピックに胸躍る
期待があったのです。

何とも重なることが多いこの符号は何なのか、中国とのきな臭さもあり
気になる状況です。

しかし、世の中は確実に進んでいて、かつての法則が適用されないと
いうのは最近はよくあり、基本や世の中の成り立ちを知っていれば
時の流れもおのずと読めるなんてことはなくなっているのです。

例えばネット環境も我々パソコン通信から電話にモデムにをセットして
300ボーとかBPSといった通信速度で掲示板などでコミニュケーション
していたものとしては、HPとはtexエディタで書くものでした。

初期のウィンドウズプログラムはみんなHP機能を持っていて、ワープロ
でふつうにHTMLを書けていましたが、HTML言語がどんどん進化するに
つれ、HPを作るソフトというのは特別な存在になりました。

しかし、自らHPを作ったり、ネット販売のサイトを持つのは希少な存在に
なり、ネットで店を持つのも結局は実店舗と同じで投資=売れる店と
いう販路まで含んだものになっているのを理解すれば、虚像の仮想空間の
店舗でさえしっかりと投資されたものでないと売れないただの落書きと
同じであるというのも自明のことです。

それなのにいまだにコツコツと手作りHPを作り続ける人はいて、ネットに
それらの人向けのソフトはいくらもあります。しかし、そんなものも実は
いつの間にか時代外れになっていることさえあります。

FTPソフトなどはずっとFFFtpというフリーソフトが定番でずっと使われ
ていました。

なぜファイルエクスプローラーと同じようなインターフェイスを持つソフトが
作られないのかずっと不思議でしたが、もともとブラウザにもFTPの機能
は昔からあって、ブラウザ上からサーバーにファイル操作はできたのです。

それなのにずっとフリーソフトを使い続ける人がいるのはなぜなのか。

時代に取り残されたのに気が付かないのかもしれません。

手書きでhtmlファイルを書くのは構造とか言語を習得するために必要な
ことかもしれません。

企業の用意したテンプレートに乗らず、ゴリゴリと手書きで書いたページを
作るのはまた違った意味があるかもしれません。

人とおなしではつまらないとか人それぞれ理由はありますが、手書きで
なければならないことが実はまだあるのです

同じ苦労をしている人には解るので、安易に人に頼ったり既存のサイトに
乗らないものにはそこはかとある雰囲気を湛えているのです。

私もそんな個性のある魅力あるサイトを構築すべくブログからHPをコツコツと
再構築中です。ご期待を。
コメント
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