King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

コンテイジョンとトラジャと

2013年10月29日 16時50分18秒 | 珈琲
昨日ネットで紹介したトラジャ珈琲ですが、あっという間に
売れ切れてしまい、今日もまたたっぷりと焼きました。

澄んだ高い空と色ずく山々を遠くに見ればどこか行きたい
という気分になるのが今頃です。

お出かけに持って行ってほしいなとご紹介したのがこの豆。

インドネシアのカロシトラジャです。

夏と変わりじっくりと大量の豆を強火の直火で焼き上げた
大粒の豆は圧巻です。

先程焼き立てを試飲したところ、この出来たてならではの味が
さく裂しました。

あれだけ大量に高温であぶりたてたのに暴れた感じもなく、
実にフレッシュなジューシーな味がはじけるといった感じでした。

またこれが落ち着いてくるとまるで違うものになるのです。

まあ、この時のこの味を知り得るというのは贅沢な役得です。

一休みしたらコンテイジョンを見てみようかと思います。

これは11年の今頃に見た映画です。

これを深夜にやっていたやつを録画したのですが、テレビで見るのと
劇場で見るのとではまるで違うものを見る感覚があり、感じることも
また違ったものになるのです。

この映画を見るとなると気になるのはゾンビものです。

映画もドラマも漫画もこのゾンビ物は沢山あるのですが、なぜ
かみつかれるとゾンビになるのかいつも疑問に思うのです。

ゾンビに触れても返り血を浴びても内臓を浴びても感染という
ことなら同じはずなのに、かみつかれない限り感染はないと
いうのがひっかかります。

進化的に考えると宿主を増やす行動が進化の要諦になるので
人類をもっと爆発的に増やす行動をとらせるがこれから起きる
方向だと思います。

未知のウイルスからおきることなら結婚しない人が増えている
現代は明らかにこのゾンビの映画と同じ道であり、未来を予測
させる物語ならもっと違う進化の物語が考えられるとつい思って
しまいます。
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紙にできないんだったら

2013年10月29日 10時19分38秒 | 日々のこと
最近多い携帯端末とかタブレットとかですが、これはアウトドアでは
見づらくて役に立ちません。

特に紫外線がたっぷりの雪山なんかではデジカメなんかも何もモニター
出来ずにめくら押しでシャッターを押すことになります。

そんな経験があるから、デジタルコンテンツとか携帯端末とかあまり
持つ意味を感じていませんでした。

うちにipadはありますが、本を携帯するより便利かというと紙よりも
便利で手軽かという点では重いし、読みづらいので旅行で使うために
持って出る気になりません。

でも最近の携帯端末のCMをみると外でも読めるとかバッテリーが
週一でいいとか軽くなったとか気になることが大変多くちょっと気に
なりました。

基本的にその携帯端末を買うのに1万円払うのであれば、紙の本が
それだけ買うことができることを思うとそれ以上のメリットがなければと
いうことになります。

デジタルコンテンツはすべて有料でもなく、例えば夏目漱石の有名な
ものなんかは無料で読めるわけで、図書館に行くのがめんどくさいとか
改めて古典に親しんでみるという気分の時にすぐに読めるというメリット
があります。

また新聞だとか雑誌とか整理して手元に置いておきたいものもデジタル
なら検索も整理も楽です。

どっかの温泉場に一冬こもるならこういうものも手荷物が減らせるし、
持って行く価値が出てきます。

しかし、ながら一般的な人ならばそんな山籠もりの機会もなく、二泊
位の温泉旅行なら、逆に山の中でネットも携帯もつながらないという
不便を楽しむことを優先させるべきでしょう。

とまあ冷静になってみるとものを持たなくていいという潔さから音楽も
本もデジタル化して身の回りがすっきりするのはとても清々するので
魅力ではあります。

反面本が本棚にびっしりの書斎やラックにCD、DVDなどがぎっしりの
空間も何らかの効果をもたらすでしょうし、どちらがいいとかどちらに
すべきといったものになりません。

今ある物はそのままにして、これだけ情報や物があふれる時代には
興味があったり、気になったらその時だけネットで見たりレンタルで
借りて、あまりものが滞留しないようにしたいものです。

ということで、長い旅に出る機会か山籠もりの機会が巡るまで新品の
携帯端末は保留としました。
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