King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

久しぶりのフルサイズラン

2014年05月05日 10時20分17秒 | ジョギング
ここのところランニングというと影森まで行って
帰ってくるだけの5K程のものでお茶を濁すという
のが定番となっていました。

諸々の原因があり、改善すべきことはある物の
時間がないという口実は一番あげてはならないこと
です。

これは何事にも通じていて、結局人に対して言い訳
しているようでいて自分を納得させているだけだっ
たりします。

齢を取るとそれもはっきりと批判をしてくれる人も
周りにはおらず、なにくそと思う間もなく言い訳
通りに収束してしまうというのが世の常です。

というわけで、このまま終わりたくないという思いの
なか、少しでもあがき自分の存在意義のためにフルサイズ
のランニングに出ました。

いつもは7時ごろまでは店を開けていますが、6時には閉め
風呂を付け、明日の準備をして、着替えるとたいていこの
タイミングでいろいろ電話がかかってきて走りに行く時間が
遅くなり、走る気力だとか時間とかが失われてしまうの
ですが、それらをすべて吹っ切りまだ明るさが残るうちに
家を出ます。

坂氷から国道299号に出ると渋滞がありいつもはあっさり
渡れる国道も信号まで行かないと渡れませんでした。

この走りだしまでの精神的なブレーキやあちこちの痛み
なども走り出してリズムができるとやがて爽快感や体全ての
スイッチが入った起動状態になります。

いたかったあちこちは逆に自分の機能とか能力の再確認を
させ体の活性化がなされている気がします。

例えば、この間のスキーで久しぶりにコブのコースを何度も
降りて、こうすれば次はもっとよくなるのではとか一歩足を
着地する時の足裏の感覚から一瞬でランニングの際には足
裏は吸収と次の一歩に向けて地面の反発を利用して蹴り出す
諸々の筋肉の動きを辿り、長い板を付けているスキーの時には
それは増幅した動きになっているのではないかとコブの中で
どこで吸収してずらして先送りして着地してとシュミレート
してみるのです。

久しぶりのランニングにしてはいいペースで走れたと実感
しつつ、最後のラップを確認すると2分も遅くてあれという
感じがします。

本人は軽快に走り終えたつもりでしたが、タイムはジョギング
ペースであることを告げています。

まあここのところこの走りが定着してしまっているという
ことなので、これからまた徐々にタイム更新ができるまで
上げていくしかありません。

それも徐々にでいいのかもしれません。

何事もあきらめずに続けるのが肝要だということで。
コメント
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