これはkindleで最初に買った本です。
お試しで読みだしたら止まらなくなりました。
こういったお手軽さとクリック一つで読みたい本が
すぐ読めるという中毒性を感じました。
しかし、かさばらず何冊もほんを持ち歩きたい時には
実に便利です。
ただ、あまり思ったよりバッテリーが持たないので
これは突如読むものが無くなる危険もはらんでいます。
さて、そんなkindle環境下での読書となった流転の海ですが、
なんか繰り返しになってきたような感じも受けますが、すんなり
終わりそうもなく色々な伏線が意外な展開になって行ったりと
相変わらずのうまさと安心して読める日本人の原風景をみるような
物語です。
もう第9部で終わりを宣言していますが、ここまでくると過去の
物語とか登場人物もおおくなりすぎて相関関係とか人生のかかわり
とかよく解らなくなってきていますが、それでも熊吾の今後が
どのような結末を迎えるのか、はやく続きが読みたいです。