King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

曇天の朝にマンデリン

2015年05月29日 11時25分04秒 | 珈琲
昨日はお馴染みさんが今日で最後になると
いうあいさつと最後の買い物ですといって
いつもの試飲と豆をいつもより少し多めに
買われていかれました。

とうとうこの日が来たかという感じでしたが、
病気や仕事の都合など常連さんとの別れは
年中行事のようにあるのです。

一期一会の精神が大事であるという思いを
強くして日々の出会いの大切さを思うのでした。

さて、NBAではイースタンカンファレンスでは
スイープでキャブスが制し、秩父はチャレンジデー
で対戦相手の羽島市に勝利しました。

私はチャレンジデーについては最初の年から
参加していますが、今年いつものように
文化体育センターで参加証を投函するときに
自己申告で誰も何の立会いもなく人数から時間も
まったく何の証明もいらないことや投函者の
住所や連絡先もいらないし、住民の何割という
参加率で勝負が決まるのならいくらも水増し
可能で何の意味があるのかという感じを強く
しました。

これは世界規模で行われていることだと聞きましたが
やるならもっと正確なものにして対戦結果も一元管理
するなどして参加する人も意義を高める努力をすべき
なのではと感じました。

それでもインターネットの初期の時代やパソコン通信の
時代に感じた様に商業主義に染まらない自由な市民の
交流の楽しさを持続するというのは実に重要なことで
何のスポンサーのない地域交流でできることの大事さを
守るのも重要なことと感じます。

昨日の朝にNHKのニュースで英女王の施政方針演説が
流れ、なぜ女王がということからイギリスのHer Majesty's
Governmentなんてことまで報道されていました。

いつからNHKもこんな政治的な報道をするのかとネットの
反響を調べてみるとそんなことを感じた人はあまりいない
ようで、至って無反応です。

そればかりか女王の施政方針演説がかなり詳しく全文
動画でみれたりと世界の関心もあるようです。

まあこれも安全保障法制と関連しているのでしょう。

ところでこの論戦となっている自衛隊員のリスクとか
ホルムズ海峡の機雷掃海などばかりが出てきますが、
いつの間にか邦人救出などは抜けてしまったようです。

現在の存立危機事態ばかりがクローズアップされていますが
リスク云々の前に毎年私がスキーに行く草津で見る自衛隊員に
そんな重要な任務が可能かという現実問題の方が強く感じ
ます。

首相の答弁によく紛争地域にはいかないんだとか戦闘地域は
出ていかないからリスクはないような発言ですが、そもそも
戦地から邦人救出が最初のレベルであり、それすら戦闘地域
だから出ていかないとなると邦人警護や救出は不可能です。

PKO活動に武器を携行できないなど今までの法性不整備が
実際あったわけで時代の要請に法律が追い付いてないこと
は事実です。

それらが新しく出て来た存立危機事態などが出てくるたび
守られるべきものも実際守られないんじゃないかという
懸念も感じるのでした。

今朝の珈琲はマンデリンです。

当店ではインドネシアはゴールドトップマンデリンと
トラジャを主に発売します。

マンデリン好きの人は多いのですが、当店の豆を飲むと
その愛好家の意図と本来の味の乖離りに気が付かれると
思います。

マンデリンをストレートで売ることは滅多にありませんが、
ご要望があれば販売いたします。

その前に当店のマンデリンを試したい方も歓迎です。

試飲は三時までできます。
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