King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

防人の歌

2019年04月09日 17時22分33秒 | 珈琲

色々衝撃の事実が明らかになるこの頃なのですが、そんなことを言っているのは

私だけで実は世の中は新時代をアピールして華々しく次の時代の幕開けを飾りたい

らしく、今日は朝のニュースは新札のデザインの発表があり何が何でも令和を盛り上げたいと

次々と繰り出される施策に感じられました。

 

ネットや朝のモーニングショウでは各地で令和の歓迎ムードや大宰府の賑わいなどとは別に

批判的な記事も目につき出しました。中でもこの令という字だけはいけないというものが多く、

皇室関係者や古代史研究の方なら令というのは皇太子の命令を指す言葉であり得ないというものが

ありました。しかし、大宝律令など令というのは法律一般を指すというのが現代語では通例であり、

批判は当たらないのではという感じもします。

 

それより私的には万葉集から出展したということで、前にも書いた有間皇子の歌の方が

大問題に感じて色々な人に話をするのですが、皆なんとも感じていないらしく反応は芳しく

ないのです。万葉集から出展ということと令という文字と色々と危ない方向に行くのではと

感じるのは私だけでしょうか。

 

秩父はこの防人の歌の歌碑がある地でもあり、防人が故郷に残した妻の事や夕日の事などを

歌ったりしていて、つまりは死出の旅路に就くという国の命ではるか遠い地に行かされて

自分の食い扶持は開墾して自給自足するなどそれは過酷な任務であり、一度旅立てば帰りは

三年という任期も守られる当てもなく、帰ってくる人など稀であっただろうことまで考えると

憲法改変を目指し、国防軍の明文化など防人の復活を暗示させるようなイメージまでしてくる

のでした。

 

そんなネットニュースやら自分のブログの検索元などを見ていたらその検索方法というのが

最近やたら変なページしか出てこない個人のページなどは全くヒットしない状況になにやら

見えない手のようなものを感じさせられて個人の思いはとかく弾かれていくようなそんな

感じもするのでした。

 

さて、そんな中インドネシアの豆は現在のガヨマウンテンとクィーンスマトラとどちらも

評判の豆ですが、マンデリンをいつも頼む人がそれではお客さん用に高級マンデリンである

クィーンスマトラをお願いしますという事にはならないようです。

 

つまり、マンデリンというのはケニアの代替品のように高くてあまりいい豆が少ないケニアより

安価でしっかり珈琲感を感じて飲めるという飲み心地を優先しているので、その高級感を感じる

ためにはマンデリンの上級品ではその役でないという事なのでしょう。

 

いやそれ以前にマンデリンは今年に入り、高値で安定していてあるにはあるが高い豆に

変わり、それでもマンデリンの人気に変化はなく、中米の豆より断然普段飲みにしている

人は多いのです。

 

ただここでお断りしておかなければならないのは酸味が嫌いなのでマンデリンを下さいという方には

当店では当店のマンデリンは酸味がありますからとお勧めしません。

 

詳しくは試飲していただくしかないのですが試飲は三時まで受け付けています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする