King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

最近多い会話に

2019年05月27日 08時54分53秒 | 珈琲

トランプ大統領が来日し、私の行動にも影響があった出来事でしたが、

てっきりG20での来日だと思ったらそれとはまるきり別件だったことが

徐々に知れ、それではなんで来たんだと思ったら、そうだこれは新天皇の即位を

世界に公認させるためのアメリカ大統領の国賓で招待することでの承認要求だったのかと

合点が行くのでした。

 

公式には即位を知らしめる要人を招待しての会は後日あるのでしょうが、その前に

事前承認がいるような国なのか日本はと思わずにはいられません。

 

とはいえどうでもいいことです。ただ、多くの人が日本は占領されたままの国で

独立国としての矜持はないのかと気が付いてこの国のおかしさに少しでも関心を

払うことが大事でマスコミは盛んにゴルフや相撲や炉端焼きに行ってどんなことを

したかを垂れ流していますが、誰もこの一連の行動は何を指すかを指摘したり、

何のためにトランプは来たのとは問わないのです。

 

しかし、米の承認がほしかったんだろうというのは自然と気づかせてくれます。

 

ただ、誰もそれに関心を持たず、それって必要なことなのと問わないことです。

 

さて、季節の味とはというテーマを日々の気持ちとこんな珈琲をという実況を綴る

このブログは今月のテーマであるさわやかさの中継をしておりましたが、昨日は

そんなのどうでもよい様な真夏の暑さであり、強い日差しでした。

 

でも来店されるお客様は、季節のブレンド美味しかったですと入って来てまず言い、

自分は味が解るといわんばかりのお決まりのお題目のような言葉があり、それでは

今月はこういうブレンドで説明するにはあまりにバカらしいほど掛け離れてしまった暑さに

もはやそんなことを言う気もなく、季節ごと毎月その時に飲みたい味を考えてブレンド

しているというにとどまるのでした。

 

日が落ちてやっと暑さもひと段落かという頃に二日ぶりに走りに出かけ、上町にホタルの

駐車場といういつもこの時季に掲げられる看板を目にしました。

 

真夏と違い、陽が落ちると直ぐに涼しくなり、久しぶりのランは爽快そのものでした。

 

夏だとこうはいきません。暑い空気をかき分け喘ぎながら進むという苦行のような仕儀になり

一艘簡潔というわけにはいきません。

走る意義を問われる様な真夏のランと真冬の厳しいランはそれぞれ生存を問われ意識し、自分で

その答えを示すためにそもそも走るという事に辿り着く根本提示でしかなく、とりあえず

問いも答えもあることに安堵してその後の就寝時の安らぎと眠りの深さに喜びをまた感じるのです。

 

そしてそれを思い出すのも珈琲を伴とした時に訪れることであり、意識するのもこの時ならではです。

来月はこんな珈琲というイメージもできました。色々な考えが浮かぶのも珈琲タイムのようなくつろぎ

の時ならではです。皆様にもそんな時間が訪れますようにまた豆を焼きます。

コメント
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