King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

気になる卵の話題

2013年06月17日 09時50分01秒 | 日々のこと
日曜日の新聞で気になった記事が卵の話題。

日本は卵消費第二位の消費大国で、卵は国産と思われて
いるけれど実は鳥はほとんど輸入品で純国産卵は一割とか。

さらに、卵の黄身は何色にもできるとか。

実際は赤みを帯びた黄色の方が栄養価が高いと思われて
いるので、トウモロコシやパプリカなどをえさに混ぜて色付け
しているというのです。

現在白い色の卵も売られているとか。

そして、赤玉と白玉も赤い方が高い高級イメージで売れて
いるけれど根拠はなく、中身は同じとか。

輸入品由来なので、今後卵の値段が高騰する可能性も
あるとか。

この記事、電子版がもとで全文読むには電子版を参照せよ
というのが唯一気に入らないものの内容はもっとより多くの
人に知ってもらいたいものでした。
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日曜恒例に

2013年06月16日 23時59分45秒 | ジョギング
今週は雨の日が多く走ってもいつも一人といういつものパターンが
多かった週でした。

いつも誰かしら逢う道でも、誰もいないというのは何か地域にひとり
取り残されたのではとふと思ったり、かなりの孤独感に落ちたりします。

とはいえ、車は多いコースなら自分だけなんてことも考えないわけです。

冬だと車さえ通らないなんてこともありますが、最近ではそんなことも
ありません。

かつてはあんなにいたウォーキングの人もすっかり少なくなったなあと
いう思いも強くなったこの頃、ただし日曜だけは結構走っている人に
逢う感じです。

そんな日曜はいつもより距離を踏む90分ランの日です。

ですが、今日は体調が悪く、どうしたものかと躊躇してぎりぎりまで
決行か中止か逡巡していました。

とにかく予定通り走るだけ走ろうと走っただけの調子で距離を変えたり
タイムは期待しないで行けるところまで行くという見切り的な走りだしを
決行しました。

昨日の大雨で道路事情は悪く結構水が流れていたり、虫を吸い込んだり、
車が多く空気が悪かったり、そんな言い訳をしては速度を落とし、そろそろ
やめようかと距離を短縮する方向でばかり考えていました。

その度に、目の前にランナーが表れて、距離を伸ばす結果になりました。

並走者がいれば完走も可能かという感じでしたが、やはり1時間走った
ところで終わりにしました。

公園橋から桜橋の坂を下り、いつもならその先の巴川大橋を目指しますが、
桜橋を渡って帰りました。

その先にも多くのランナーがいました。

その姿でどんなランナーか解ります。

懐中電灯を持って走っていたり、サウナスーツで走る人など健康志向で
走り出しましたという感じの人が多いようです。

ついこの間までこちらの気持をなにくそという気にさせる人がいた
のになぜか最近は自分と同じにおいを感じるランナーはいなく
なったのです。

そんな言い訳まで出してしまう体調の悪さがあったということで、
短縮ランを終えました。
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暑い時にも

2013年06月15日 23時21分37秒 | 珈琲
暑い時にもホット珈琲です。

ご存じない方もいらっしゃると思いますので、お知らせですが、
試飲ではアイスコーヒーもお出ししております。

ここのところのパターンでは、最初の一杯はアイスで次に
ホットで季節のブレンドというのが喜ばれます。

でも一番のおすすめはブラジルファゼンダのCOEです。
いまだけ2000円です。

これはかなりお買い得で味はばっちりお勧めです。

ただ豆が少ないので試飲はできません。

それでも気に入ったら買うから飲ませてくれということなら
大歓迎です。

というのは誰でもこの珈琲にはやられると思うから。

今日のような激しい雨の人昼間の暑い日には冷蔵庫に
水出しアイス珈琲は必需品ですね。

さらに、熱帯的な天候の時にはもう一つおすすめ。

カロシトラジャです。

夏の夜空にぴったりの味です。
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2013ファイナル G4 ヒート対スパーズ

2013年06月15日 22時18分58秒 | バスケ
一昨日の夜雨の中走ったら昨日から体調が悪くなり、
これは雨の中走ったからだと思い至ったのが昨日でした。

それでも今日はほぼ回復。その体調の悪さも楽しむ感覚が
普段滅多に気持ち悪くなったり飯が食えなくなったりしないから
それさえ楽しんでしまうところがあります。

それでも健康が一番です。

それを実感しつつ、遅ればせながらG4を振り返ってみます。

この試合の前のヒートの出来といえば惨憺たるもので、その
悪さを引きづった展開で最初はひどい内容で始まりました。

ただ、この日どちらも先発をいじっており、ハスレムを後出しにした
ヒートはいかにも最初から外からのシュート頼みなのかという感じに
対して、スパーズはパーカージノビリといった最初から全開でいくと
言った感じ。

スパーズのこのまま決めてしまえとばかりにホーム有利のうちにと
繰り出したジノビリですが、これは逆にヒートの悪い出だしを助けた
形になります。

もともとペイサーズをレブロン一人で突破したような形は本来のもので
なく、スパーズには本来のトロイカスタイルを取り戻して戦いたいと
そんな布陣で結果が出なくて、レブロンの集中へ移行しようとしても
そのレブロンが不発だったり、この先どうなるのかというところでこの日
やはりとったのはトロイカ体制でのスリーキングスがみんな活躍すると
いう形です。

スパーズは最初からジノビリを出してきたというのも本来の武器である
ガードのペネトレイトが通用しなくて、パーカーの故障でそのスピードも
期待できないと最初から投入したのですが、まあこれが失敗に終わり、
そこで得点としてグリーンやニールといった遠距離方が当たったという
結果があります。

しかし、この一旦途切れるスリーでの終わり方が、ヒートの攻撃を
変えたのです。

ヒートは結局、ワンノンワンやハーフからのセットでは得点できなくて、
やはり一番得点できるのがリバウンドから速攻するだけで、レブロンも
これなら止められないのです。

ウエイドも徐々にペネトレイトと速攻で本来の持ち味を思い出したようで、
お互いの欠点も鮮明にしました。

スパーズは衰えたとはいえ、インサイドのダンカンからピック&ロール
などガードを起点にしてインサイドを攻めるというのが一つの武器で、
インサイドの高さではヒートは及ばないのです。

かねてから弱点はセンター不在ということをずっと言われていました。

その補完としてアンダーセンを入れたわけですが、この日彼を使い
ませんでした。

というのも本来のハスレムがリバウンドを取り、不在のセンターは
拡張型エースのレブロンやウエイドがブロックしたのです。

運動能力で勝るヒートの選手がブロックするので、ダンカンやスプリッターの
ダンクまで悉く撥ね返すという形で、自分たちの形を取り戻したのです。

この守りを主体にして速攻で返すという本来の形を思い出したヒートの
巻き返しが予想されます。

スパーズは相手のスピードを殺すためにはハーフでのセット中心に
攻めなくてはならないのに、それをするにはガード発のピック&ロールと
鋭いベネトレートがなければならず、どちらも通用しないというのが
このシリーズ解ってしまい、唯一通じたのが、スリーの連投でした。

このスリーを出すにはハーフのセットオフェンスではスピードが足りず、
キックアウトして外に出したパスは相手の得意のターンノーバーからの
速攻を誘います。

スパーズはサンダーを破った時のような相手に存分に走らせ打たせ、
最後のオーバータイムのフリースローで勝つような今までやってきた
形を出せるかどうかパーカーのスピードが初戦並みに戻るかどうかに
かかっているのではないでしょうか。
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豆事情

2013年06月14日 12時35分24秒 | 珈琲
アベノミクスバブルが早々に崩れたと反対勢力はここぞとばかり
囃し立てていますが、儲かると思ったから金が一時に集中し、
そして去って行っただけで、何ら経済現況は変わっていないと
思います。

まあまあの水準で円も安定していて、輸出企業は手持ち資金と
内部留保を貯め上げています。

本来ならこれを設備投資にまわして雇用と内需拡大につなげる
ところですが、それが会社買収とかマネーゲームに向かっている
のが今の状況でしょう。

ブラジルレアル安と中米の豆の病気で減産など国際的な傾向に
仕入れ企業は積極的に現地に投資して減産や質の向上に備えて
います。

一つ目立った動きというか国内事情で気になるのが、マンデリンの
動きです。

今まで、地震や火山に噴火など極端な品不足状況からしばらく
そんな状況が続くと思われたものが、ここの所一気に色々な豆が
出てきました。

しかもそれが安くないのです。

マンデリンG1もいかにも庫出しの古い豆ばかりが目立ちます。

この夏がマンデリンの出番だとばかりに売り込みも盛んです。

この背景にはここのところのロブスタの高値によるところもあると
思われます。

ロブスタより扱いやすいマンデリンということなのか、それにしても
高いので昔のようにアイスも作れないというのが現状でしょう。

普通の喫茶店なら安いコンクが出回っているし、出来合いのパックでも
商売になるのでしょう。

しかし、本物の珈琲豆の香りがするアイスを知っている人ならそんな
店では飲みません。

高いといっても水出しで作れば激安のコンクやパック物より安く
つくれるのです。

つまり、店のメリットは一晩抽出に掛ける手間だけです。

手間といっても地球の重力と時間がやってくれることなので、
セットする手間はそんな大変ではないのです。

となるとそれをやる価値があると店側が知っているかにかかって
きます。

ここのところ味の差別化なんてことで店づくりする人は少ない
のでしょうけれど。
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『オブリビオン』鑑賞した

2013年06月13日 09時43分27秒 | 映画
雨の日の夜ということで映画を見に行きました。
上里ウニクスで『オブリビオン』を見ました。9時からの最終回です。

ハードディスクには録画した番組がたくさんありますが、やはりそれでも
映画館で見る映画は最高です。

それもSFというのはスターウォーズのようなチャンバラ的な何も考えないで
見られるものと違い、やはり現代文明を揶揄したり、哲学的であったり
宇宙人が攻めてくる中、地球人が一致団結して反撃するというナショナリズム
を描いていたりと受け取る側の取り方でもトンデモ物語で終わっているか
深いメッセージを感じるか分れるものです。

今回の『オブリビオン』はどんなものか。

TVのCFではたった一人惑星で任務をこなす主人公のもとにかつての恋人が
宇宙船でやってきたというよく訳の解らないものです。

そういう触れ込みなのに、始まりからしておかしいのです。

たった一人で惑星で任務をこなすということだったのに、最初に画面に出てくる
ジャックはベッドでパートナーと任務をこなす最高のチームだという説明なのです。

その任務もあと何日かで終了で、戦争に勝ったけど核汚染で住めなくなったので
タイタンに移住するため水を採集中でその管理をしてるというのです。

なんで管理しているかというとまだその敵が残っていて攻撃を仕掛けている
らしいので、無人の警備機がその対処をしており、その補修と修理をしている
という設定です。

その最初の設定でキーになるのはやはり記憶を消されているということと、
廃墟になる前の自分の記憶が消されたはずなのに
よみがえってくることです。

この核汚染で住めなくなってしまうという設定ですが、津波で原発がメルトダウンを
起こして現実に住めないところが出ている日本においてこれはSFでなく現実として
起きたことなので安閑と見られない部分もあります。

結局、明確な敵を倒すという正義の構図は見ていて単純明快でそれなりの
カタルシス効果もあるのですが、そう世の中簡単でないというのを知っている
大人としてはやはり食い足りない哲学的な命題と文明にまで食い込んでこそ
SFという気もします。

まあ、そんな大元で不満でも画面や最新のVFXや戦闘ポッドとの空中戦など
見どころはあります。

そして、アンドリューワイエスの絵クリスティーナの世界が示すものはなにか。

あの絵は本物なのでしょうか。

本物はニューヨーク近代美術館にあるのですが、その廃墟から掘り起こした
ものなのか。

この絵の主人公のように自宅へ不自由な身でも戻っていく
姿は、未来に向けた人類へのメッセージでしょうか。
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ファイナル2013 ヒート対スパーズ

2013年06月12日 14時22分46秒 | バスケ
一対一でスパーズのホームにコートを移しての三戦目。

あまりにひどい内容にコーチの手腕どころでなく、まともに
作戦通りに両チームとも動けていない印象です。

ヒートはリバウンドが取れない上に、シュートがインサイドも
アウトサイドも落ちていて、スパーズのスリーガードのような布陣にも
何ら対策出来ていません。

レブロンは得点源になりえないばかりか、落ち着きがなくシュート
セレクションもめちゃくちゃです。

スパーズのラインナップから平面勝負なのは見え見えなのに、
リバウンドは取られ、イージーなボール支配もままならず、
ターンノーバーを繰り返します。

これだけ悪ければリズムもへったくれもなく、誰を出しても同じで
いっそ控えはそっくり変えて勢いをつけるなどしないとまるで
集中力がなく、移動明の捨て試合のようでした。

今まで、他の選手が悪くてもレブロンだけは得点し続けるという
スタイルでしたが、一対一からも得点できないなどポストに立つといった
積極性もなく、これから続くスパーズホームでどう立て直すのか、この
まま負け続けるのか何とも頼りない負け方に映りました。

ファイナルらしくないゲームにがっかりです。
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『冷血』読了

2013年06月12日 11時27分31秒 | 読書


『冷血』読み終わりました。

アマゾンについてる書評はひどいものばかりで、評判は悪いようです。

秩父では各書店で平積みにして手書きポップもあって応援しているような
ところもありますが、厳密には東秩父で秩父ではありません。

スタイルとして被害者の子供の視点と犯人と刑事とカメラ視点が移り、
時間軸もそれにつれて展開しているのですが、この主観の切り替えは
どんな効果があるのか特に後半にはずっと刑事目線で何の盛り上がりも
なく結論が最初からあるようなことをずっと語られるところに書評でも
よく見かける酷評につながっている読みづらさがあるようです。

その書評も文体の読みづらさにとかここまできてしまったかという
病の評を寄せるような書き方にそこまで書くならせめてすべて読んでからに
してくれと思いました。

せめて後半の冷血という言葉が語られるところまでは読んでほしいのです。

この本の中で二回出てきますが、ファンとしては大震災を経験し、芸術と
宗教について見事な考察を見せた『太陽を曳く馬』で作家が今度は何を語るのか
大変興味があったのです。

そして、マークスの山以来お馴染みの合田刑事の登場でどんなドラマが
展開されるのか、そうでなくても待ちに待った本です。

被害者目線と加害者目線があったのは失われてしまったものに対する効果が出るように
配置されていて、いくら社会システムとしての刑事が事件を立件して裁判に送ろうとも何も
解決にも終結にもならないもどかしい感じと人間の冷血が際立つ形になっているようです。

しかし、人間は動物でも何の解決もできなくても社会というシステムを持ち一番地球上で繁栄
していて、この答えの出ないことを考えることができるのです。

答えがなくてもそれを問うことと答えを探すことができるというのは宗教や芸術以上に
運命づけられた知恵を持った人類の能力を考えさせます。

この小説を読んで我々も明確な動機も発見できずに簡単に幸福が壊されてしまう
冷血と、それを悪として死刑と処す社会システムと両方とも人間の生み出したこと
なのです。

それが何とかできないかを考え続けるのが人間であり、冷血とは反対の側に
ある物ではないでしょうか。

つまり冷血を感じるのでなくどう克服するかまで思い至ってのこの小説の醍醐味です。
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雨の日は

2013年06月12日 10時25分29秒 | 珈琲
朝から雨のスタートとなった今日。

こんな朝こそ、しゃっきと目覚めの一杯が貴重な
意味を持つ感じです。

ケニアのカルティナが今朝の珈琲でした。

しっかりとしたボディと豊かな香り。

こんな朝にもさわやかな心地を呼び起こして
くれます。

仕事始めにはしっかりとしたカカオの香りと
コクとキレがシャープなイメージで持って来いの
珈琲です。

こんな天候にもかかわらず、予約のお客様があり、
来店者の少ない悪天候時は試飲してじっくり珈琲談義
をするには打って付けの日でしょう。

珈琲が胃に負担になるとか、健康のすぐれない時には
飲んではいけない飲み物と思っている方がいるようですが、
それは胸やけを起こすようなものを飲んでる方はそうで
しょうが新鮮な豆の場合、砂糖をたっぷり入れたりしない
限り全然問題ありません。

問題になるのはカフェインの刺激でしょうが、これは
具合の悪い時に飲む風邪薬や栄養ドリンクにも大量に
入っているものですから、気にすることもないでしょう。

さて、次の珈琲タイムまでひとがんばりという気持ちが
大事です。

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カルモデミナスの衝撃

2013年06月11日 10時08分27秒 | 珈琲
入院と珈琲にまつわる話を色々つらつらと思い出した昨日でした。

病棟の中にカフェがあるのも珍しくない最近の病院ですが、薬品
臭いところで珈琲を飲んでもちっともおいしく感じないでしょう。

それでも座って一度落ち着く場は必要だということで、そういう
施設があるのですが、入院患者も食事制限や飲み物に制限がない
人はとかくこのようなところに出没するようです。

ただ、ホテルのコーヒーが激マズなのと同様、病院のコーヒーも
時間を持て余した人の心を和ませる力もないのか、当店の常連の
方が入院してコーヒーがまずいと嘆いていたことを思い出しました。

そんな午後に、特別自分用の秘蔵豆の一つ、カルモデミナスの
オウロヴェルデを飲んでビックリでした。

カルモデオーロとかトップスカイとか今まで味わってきたこの地域の
名品は多く、イメージはあったもののそれも一瞬で崩れ、この珈琲の
世界が深く印象に残りました。

最近ではコンテストに出てはなくて、かつてチャンピオンの農園とか
輸入商社のカップテストでは95点とかそんな90点以上の豆がうちに
あふれていますが、どれもがその能書きを信じて買ったわけではなく
ある程度の指標の一部として参考にする程度でした。

でも点数付けされている以上、どうしても85点よりは90点以上と
謳われている物に目が行きますし、COEのチャンピオン豆でも90以上
というのは目を引く存在です。

実際にはCOE何位とか話題が高い豆ほどがっかりさせられる方が
多いので、今回もこの程度でさらりと秘蔵豆を常連さんだけ試されれば
いいかと思っていましたが、昨日の時点で実際いろいろ売り方を
考えようかと思ってしまいました。

詳しい話は省いて、顛末を聞きたい方は実際にご来店されることを
お勧めしますが、自分の持ったイメージだけ説明しておきます。

一口で口に広がる諸々の味のイメージが次々と鮮烈に広がり、これは
と思ったのは蜜で腹をぷりぷりにはらしたミツツボ蟻の姿です。

一口羊羹とか玉羊羹、駄菓子屋で見かけたはちみつボンボンのような
イメージです。

ファゼンダについて考えさせられる事件でした。
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ファイナル2013 G2 ヒート対スパーズ

2013年06月10日 13時47分26秒 | バスケ
ヒート一敗の後続いてヒートのホームでの二戦目。

驚いたことにヒートは前回とまったく同じような戦い方で、
それも特に違ったこともなく、レブロンの集中もなく、トロイカ
体制のままのオフェンスです。

スパーズはピック&ロールからダンカンが得点することも
あるものの、結局ガードのベネトレイトが主武器のガードの
スピードが通じなければ後はたいしたこともないというのが
バレバレとなってしまいました。

同じような攻めでただ、外からのシューターがいつもセレクト
されている位の違いで、同じ形でそれでも勝ってみせるという
やな形での勝ち方をしました。

まあそれはスパーズから見てそういうことで、スパーズは
これはまずいということで何か対応するのかと思えば、
それを認めるかのようになすすべなく第4Q早々主力を下げて
お手上げ状態を認めます。

これはちょっとないではないかという勝負に徹した采配です。

高さのあるセンターがいてもリバウンドで勝てるわけでもなく、
レブロンににダンクをブロックされるシーンなど守りでは負けている
という印象を強くしました。

さらに、主武器のドリブルペネトレイトにしろ守りからの速攻を
あえて出さないあたり、すでにスピードや身体能力での差は
認めていてハーフでの平面バスケットに時折見せる安易な
意味のないようなファウルとダメダメ感を印象付けてしまい
ました。

ホームに帰ってどんなゲームを見せるのか。

この一戦が決定的な打撃となって後はぐずぐずなんて
つまらない展開は勘弁です。せめてさすがポボビッチと
いう試合を見せてほしいところです。
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たまにはCOEでも

2013年06月10日 11時09分16秒 | 珈琲
ここのところネルも替えたし、焙煎機も清掃し、気分もすっきりと
しての試飲室で飲む珈琲は大変味が増していると感じます。

清掃後の豆も今日から試飲しますが、香りも味もおっと思わず声が
でます。

自分用に秘蔵していた豆も特別安く提供したいと思います。

ブラジルファゼンダのCOE豆でオウロヴェルデ農園です。
COE豆ということで売りに出されているものは、結構点数的には
コンテストにかかるギリギリの85点位のものが流通しているもの
の相場というのが現状ですが、それではもっと安くてもしコンテストに
出せば何点というスペシャルティの豆からすると何とも見劣りします。

実際に点数ほどの味の差があるのかというのも興味のある方に
COEというとこんな味ですよと示すためにもあまり低評価のCOEでは
いつも買っている豆の方が全然いいというだけで終わってしまいそう
なので、やはり90点以上の豆を用意いたしました。

もともと自分用に数K買っただけのものでそんなに量はないので、
今回だけということもあり、特別に200g2000円という特価で
ご提供します。

残念ながら量が少ないため試飲はできません。

フルーツ感たっぷり、レモンなどの柑橘系、ベリー、ブラックベリーの
舌触りとナッツ感、そしてブラジルというとチョコレートのような味と
いうのがコメントとしてよく登場する表記です。

これを言葉通り感じられるかは人それぞれなので何ともいえない
のです。

これは飲んでもらうしかないので、コンテスト一位の豆というのは
どんなものかと興味のある方は今だけあるだけですので是非
お楽しみください。

この豆を選んだのは、やはり私の好きなカルモデミナスという好きな
地域の農園であり、最近見かけなくなって高級品化してなかなか手に
入りづらい地域となってしまったというのもあります。

朝はこんな珈琲で目覚めたいという感じです。
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やるときはやる

2013年06月10日 09時20分30秒 | ジョギング
昨日は日曜恒例の16Kコースの90分ランを決行。

最近は一時間走ると右ひざの裏が痛くなったり
ハムストリングに痛みが出たりします。

そして、週に一度はインターバルトレーニングを入れたり、
月に一度はジムに行ったりと変化をつけるようにしています。

というのは毎日12Kを続けて週六日走って、一日バスケット
練習という感じだと段々、走りがジョギング的になり記録も
下降気味になり、まして新記録を記録したり、目標の一時間切り
もいつの間にか名目だけのものになっている感じがしてやはり
走る意味を見失っている感じがしていたのです。

16K走を復活させるに当たり、あの距離を走るのかとかなり勇気を
振り絞り走りだしたのでしたが、しかし、すでに体力的にはこの距離は
特別でもなく、ハーフマラソンでも二時間を切っているという実績から
言えば次のフルで4時間切りを果たすべく課題を課してこなしていく
問題意識がなければならないと思います。

スキーをしている人は感じたことがあると思うのですが、コース外を
滑った時の何とも言えない解放感と自由だという感覚がこのランニング
でも感じます。

スキーの場合は決められたコース以外は滑るなといわれるわけ
ですが、何かのはずみでコースじゃないところを滑ったらとても
面白かったというところからコース外へ出る人が多い訳ですが、
何もルール無視をするのは若者ばかりでなく、山スキーとか
ツアースキーへ出る人は年々多くなり、ここでも中高年の進出は
めざましく、ゲレンデだけを滑る人の方が少なくなっているのでは
という感じになっています。

コース外に出る人の理由はそれぞれ求めるものがあり同じでは
ないでしょうが、根底にある物は同じなのではないかと思います。

何かにチャレンジしたいとか自由を感じたいとかそんなものです。

そんな言葉にすればたいしたことのないことですが、日々日常に
何かと縛られて暮らしている現代人にとってはこれは大きな問題
です。

ふとそれた散歩コースとか通勤道以外の道筋にあったおもしろい
店とか風景とか非日常に潜む飼い馴らされない野生の心が
反応するのです。

何もそれは現実社会や行ったことのないところへ足を運ぶことばかりで
なく、精神分野でも同じことです。

東洋文化とか禅の心とかを当の東洋の人より西洋の人が研究し
その考えの理解が深いという現実もそんな現れです。

日本人はオタ文化を世界に発信とか日本のアニメを売り込むとか
いまさら言っていますが、そんなものが売り物にはならないのです。

逆に現代アメリカの東洋での失敗が東西冷戦という無駄な時を
生み、イランイラクでの同じような失敗がリーマンショック以降の
世界不況とユーロ危機を生んだと分析し、指摘することこそ日本の
立場なのではないかと思います。

まあ、それはさておき、週に一度は長く走ってみるというのは大事
だということで、これから走るコースを予測してみたりすると頭の
中では走ってどうなるか計算されどのくらいの体力が必要でその
結果どうなるかまで予測されるようです。

しかし、今まで走ったことのない距離を走ったらどうなるかというのは
やはりやってみるしかないことであり、私にしたら30K走とか一日の
うちに20K走を朝と晩に二回走るとかこれからチャレンジしてみるしか
ないこともあるわけです。

やっても見ないでとやかく言うというのが多くの事例で、実際に
やってみることの重要性は今後増すと思います。
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こころなしか

2013年06月09日 23時59分45秒 | 珈琲
あれだけ時間をかけた焙煎機の清掃ですが、
楽しみにしていた焙煎ではほとんど変化はなく、
びっくりの効果はありませんでした。

しかし、こころなしか少し艶と豆の肌がきれいに
なった気がしました。

そんなプラス意識が働き、自分用の買っておいた
特別な豆を少し焼いてみることにしました。

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サイクロンも煙突も

2013年06月08日 21時16分38秒 | 珈琲
分解しました。

先日、本体の分解と清掃をして、ハゼ温度が早く来るようになった
のですが、その表れ方が一定でなく、これはまだなんか不安定な要因が
あるのかと換気扇の清掃から初めて煙突を外すと、なんと汚れが
ぼろぼろと出てきて、これはサイクロンもついでにと徹底的に
清掃しました。

すぐに焙煎してその効果のほどを確かめたい感じがしましたが、
徐々に来店者が現れ、試飲希望の予約もあり、部屋の用意に
あたりました。

最近の試飲パターンは最初にアイスコーヒーを淹れ、次に季節の
ブレンド『青嶺』を淹れます。

今日はすべての清掃をしたので、ネルも新品にしました。

これは驚くほどのきれいな味に仕上がりました。

アイスはみなさんあっという間にグラスを空にします。

すかさず季節のブレンドを淹れ、その説明をすると漏れる声は
どなたも同じです。

まずアイス珈琲が簡単に直ぐ出されることにびっくりし、その味に
驚き、苦みの記憶がいつしかテーマを甘味にされていることと
その酸味の醍醐味に話題が移るこの展開に喜びと満足を感じて
もらえることが今までただ今年の良い豆の説明とモカマタリの
芳醇を試飲で確かめるより充実した時間の満足を感じていただける
ようです。

ロンドムノ農園はほんの少し加える豆で色々な顔を見せこれを
飲み比べるのも面白いのですが、珈琲は苦いものという固定観念の
人もおいしさをきずかせる日本食で言ううまみの説明も大事なものです。

和食の誰でも納得させる幅の広さは、時に生ものも魚も嫌いいう人でも
ファンにする技があるのです。食卓を美しく季節ごとに飾る文化と食材の
食感まで楽しむという色彩と口に入れたときの喜びまで考えられた
その奥行の広さです。

その心を珈琲にも投影してブレンドすれば、色と味と香りと味といくつもの
可能性を見せます。

さて、隅々までオーバーフォールした焙煎機で最初に何を焼こうか
明日の楽しみです。

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