King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

しっかりとブラジル

2018年02月13日 09時27分58秒 | 珈琲

この寒さの中、しっかりともろもろ引き締めて連休明けを迎えたいもの。

やることはたくさんありますが、まずは朝の珈琲。

これはやはり基本中の基本のブラジルに尽きます。

ブラジルの香りと頭の回転がしっかりとシンクロしていつもの仕事モードに

なります。

秩父の寒さは依然続いておりますが、この寒さこそが珈琲を一層際立たせている

ということもあり、冬をまた楽しんでいこうという気になります。

仕事が一服したらパプアニューギニアを飲みたいと思います。

こちらは南国の風をそのままパックしたようなトロピカルな魅力と珈琲のもつ

切れとコクを併せ持ちとても豊かな時間をプレゼントしてくれます。

その他あの珈琲をこのタイミングで飲んだらとか昼には石窯焼のダブルチーズと

珈琲が欠かせないとか珈琲のシーンが次々と浮かびます。

皆様にも珈琲へと豊かな時間を過ごしていただきたく今日も豆を焼きます。

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暖かいぬいぐるみの香り

2018年02月09日 11時24分10秒 | 珈琲

ナッツというか穀類と木の実の様な複雑な香り。

なおかつそれがとても暖かいイメージ。これが今朝の珈琲の香りです。

最後になったバカラマをアクシデントで自分で飲むことになりました。

今在庫はありません。

生の豆もいつ入荷するか未定です。バカラマは好きな豆なのであれば買いたいのですが、

なかなか商社にも在庫がなく、あるのは高い豆を持っているセラードのみで

手持ちが余裕でもできないと手当てしずらいというのがあります。

そんな中テレビで見た朝のニュースに韓国で北朝鮮の応援団の楽団のコンサートが

あったというニュースです。

その隣の小ホールで行うのが今日本番のイザナミという舞踏集団だというのです。

なぜ埼玉の舞踏集団がというのはカンヌンが秩父市と姉妹都市であり、花を添えているという

ニュースでした。

秩父に住んでいてもこのイザナミがどんな踊りをするかまるで知らないわけで、

姉妹都市であるということとカンヌンがコーヒーで町おこしをしているというのは

市長本人から報告を受けていたので、かねてから市長のコメントなり必要ではないか

と思っていました。

しかし、誰も言うことも主張する人もいないので私がこのブログでひっそりというしか

ないようです。

姉妹都市の秩父でも独特の珈琲文化があり、古くから繊維業が盛んな町の特長として

古い喫茶店や昔ながらの純喫茶から名喫茶店が多いのです。秩父の喫茶店の多くは

自家焙煎です。

そして秩父に多い路地を巡るたび、そこに現れる猫と戯れ、歩き疲れると今風のカフェから

昔ながらの喫茶店など様々な喫茶店が癒してくれます。あなたの求める店もきっとあるはず。そんな

街歩きのできる秩父、歴史を感じ人のぬくもりを感じることができる町なのです。

繰り返し気軽に散歩に出かける感じで訪れてほしい土地です。

あなたの好きな喫茶店も珈琲もきっと見つかると思います。

 

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こんな試飲も

2018年02月07日 09時55分28秒 | 珈琲

残念なお知らせになりますが、昨日焼いたバカマラとニカラグアは

数に限りがあり試飲はできません。

でも、この二つの香りでいつもと違うという雰囲気になっている当店の

空気です。

さて、昨日来店のお客様からカンヌンと姉妹都市の秩父では市長が閉会式に招待された

というニュースで何の貢献も何のアナウンスもないけれどそんな招待にはホイホイと

出かけていくと聞きました。

北京の時には出かけて行ったイベント好きの近所の夫婦も今回の冬のオリンピックは

静観のようです。

高梨沙羅選手が最近成績が停滞していて色々と批判を受けているというニュースで

愛車がベンツというのでまた批判が集中しているというのがありました。

どうして日本人はそんなどうでもいいことを騒ぐのでしょうか。

先日新聞では韓国でベンツやBMWの売り上げが日本を抜いたというのがありました。

高級外車が売れて景気がいいというニュースでなくてこれが国民性を表すという

ことで、昨年一番売れたのが日本ではホンダNボックスという軽自動車だということ

を合わせて思うとこれをどう受け止めたらいいのかまた複雑なものがあります。

複雑と言えばこのバカマラの酸の変幻万化の魅惑の味なのですが、残念ながら試飲

できないので、代わりにあまりにうますぎて売るのが惜しくなったコロンビアを

放出します。

これも独特の酸があり、なんともいえない喉越しの良さとさわやかな酸味にうっとりと

すること請け合いです。

スペシャルティといえばこの酸味なのですが、なかなか理解されていませんね。

珈琲といえば酸味という方はなかなかでてきません。

そんな概念を変えてみませんか。ケニアレッドマウンテンと一緒にどうぞ

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バカラマ焼きました。

2018年02月06日 11時28分35秒 | 珈琲

この冷え込みに大粒豆フェアも大詰め。

手持ちの秘蔵豆も投入します。

大粒豆の極値。

エルサルバドルのバカマラです。

ロスルチャドレス農園のパルプドナチュラルで焼いている最中の香りも秀悦。

たまらない感じです。

後ニカラグアのCOEも投入。

もうこれ以上はない大粒豆共演となりました。最後なので特価にて提供します。

 

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全然盛り上がってない中で

2018年02月05日 13時05分49秒 | 珈琲

冬のオリンピックが間もなく始まります。

平昌というところがどこかよくわからないけれどとにかく寒いところというのは聞き及びます。

秩父市はカンヌンというところと姉妹都市の関係であり、友好関係にあるといいます。この

カンヌンはオリンピックのスケートリンクがあり日本でもメダルが期待される種目の土地なのに

秩父の人もそんなことは知らず、誰からもここに行くという話も聞きません。

私は以前市長からこの地に行った話を聞き、ここの名物がコーヒーであることを聞きました。

どういうことかわかりませんがコーヒーで町おこしをしているとのことです。

となれば当然気になるのはどんなコーヒーを町おこしにつなげているのか興味が湧き味も気に

なるところですが、とかく韓国という土地柄からしてなんとなく察しが付くのであえて確かめに行こうとか気持ちが起きません。

でも、オリンピックとともにもっと注目が集まるであろうカンヌンに対して秩父市のホームページなどでも何にもコメントしないというのはまた困ったことのようにも感じます。

カンヌンのコーヒーと秩父の珈琲文化についてぜひ比較し、その味にまつわるeteを記すのが公務で行ってきた人の務めなのではと思います。

テレビのモーニングショウではすでにカンヌンを紹介し、コーヒーが名物であるというコメントをしています。ただ、どんなコーヒーなのかはいまだ謎であり、味についてはレポートされていません。今度は秩父の人がカンヌンは姉妹都市でコーヒーはこういうもので秩父の珈琲はこんなでというコメントをする番なのでは。

 

 

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テレビの貧困

2018年02月04日 23時56分53秒 | 日々のこと

skiTVの内容のすばらしさに改めて感動し、なんでスポーツ量販店に行けばスキーコーナーが現在ないような状況ながらテレビでこのようなスキーの番組ができているのかという不思議な感覚があります。それだけ内容は素晴らしくどんなものを望んでいるのかよくわかっているなと感心するのです。他のテレビでアド街ック天国という番組で以前野沢温泉を取り上げていましたが、その内容の薄さとスキー場の映像もちっとも魅力ある映像に映っていなくてただの山の中の田舎町にしか見えない全体の雰囲気でこれではだれも野沢に行きたがらないだろうという感じがしました。なぜ全員スキーをしてロッジに集まった感じのイメージにするとか現地感が出せないのでしょう。映像もやっつけで撮ってきたようなつまらない滑走シーンで魅力がパウダーということなのに映っているのは整地の滑走でとても面白そうなゲレンデには見えないのです。私は野沢は何度も行って滑っているのでゲレンデの広大さもコースの面白さも知っていますが、それを映像でどう見せればどう感じるかも解るだけに番組の質の低さにがっかりでした。この番組の唯一他の番組と違う良さは入浴シーンだけなのでした。さて、その入浴ということで私の好きな番組で清水邦明の湯の町放浪記というのがあります。もう何年も新作が出てなかったのが久しぶりに二時間スペシャルで新作をやりました。しかし、それがテーマと出演者のミスマッチを露呈して見事に番組の趣旨と製作意図の齟齬をきたしていました。出演者の知的センスというのはかねてから懸念を持っていてかつて清水邦明とゲストででた原田伸郎が温泉についての会話で原田がどこの温泉がどうだったか聞いたら清水の答えはあまりに行き過ぎてどこがどうだったか覚えてないという衝撃的内容だったのです。あんた何のために温泉放浪しているのという落魂たる元も子もない感じに陥った瞬間でした。で、今回のテーマは東北の温泉地を周るそれも雪景色の中テーマが青森が太宰治であり、岩手が宮沢賢治とベタながら正統でゆるぎないテーマなのです。この文学の人のゆかりの地を行き温泉を辿るのに一言もその文学に触れることも語ることもないというのはまったくのダメ作品であると私には受けるし、せっかくのテーマもくそもなく何のためにテーマとしたのかは有名だからというだけに過ぎないというテレビ的なミーハー趣味にがっかり以上のものを感じるのでした。出演者が皆太宰作品や宮沢賢治作品を読んでいないのは当然、興味すらないのも明らかでいつも調子で温泉に入り旅館の朝飯を食べてみせそれだけでした。私は温泉も宮沢賢治も好きですし、人間失格もつい最近読んだばかりだし、いろいろと作品に触れてほしいし、宮沢賢治が作品に込めたものを現地で考えてみるとどんな感じかというのが見てみたかっただけにもっと知的な会話があってしかるべきものがコントのようなバラエティ色しかないのは残念でした。かつて清水が東北で横笛作者とあったとき、やはりそこは元ミュージシャンらしく横笛を奏でて見せて只者でないことをさらりと示し好感を得たので、今回津軽三味線館での対談の時にもまたそんなシーンが見えるかと思いきや今回は三味線を鳴らしても素人同然のただのじじいにしか見えませんでした。製作者の意図とか知的水準とかやはりもっとこれからレベルの高いものを作らないと視聴者を馬鹿にしたようなものばかりではいけないのではないかとつくづくと考える最近のテレビ事情なのでした。

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やみつき

2018年02月03日 13時33分33秒 | 珈琲

先日NHKのTVで病みつき人生というのをやっていました。何かに夢中になりそれが人生の中心になった人の特集です。この人生シリーズは逆転人生というのがいくつか昨年やっていましたが、それと同じシリーズでしょうか。レポーターが鶴太郎で自身が57歳でヨガに夢中になり、一日5時間やってからでないと出かけられないという体になり、体脂肪8%の今の体になってたそうです。今は62歳で離婚してヨガ離婚と週刊誌に書かれたと紹介されていました。インド認定ヨガインストラクターだということですが、その体にもヨガにも何ら魅力は感じません。ただ、人はなぜ病みつきになりそれから離れなくなるのかというものには何となく気になり、最後まで見ました。ラン、金魚、ボディビルと紹介するもののなぜその人は病みつきになったのかということより、病みつきになった結果どうなったかという自慢のようなものになってしまっているのは残念です。最後のボディビルに関して東大生がなぜボディビルにはまるのかは東大生というのは成功体験者で努力の結果の果実の得られ方と努力という経験からはまりやすいという説明に的確に説明されたようでいて実はそれならはほかにもいろいろとはまる人がたくさんあってもよいはずでなんか当たらない感じがしました。そんな思いをしたのは私の現在の病みつき体験からです。私は今までいろいろなものに熱中して趣味も色々と経験してきました。そんな中、今病みつきなのは何かといえばこの昼にも食べた石窯チーズパンです。これが冬の味の珈琲と実に合うのです。ただ難点はこのパンがいつも店頭にあるパンでないことです。いつも焼き上がりを確認して買いに行かなくてはなりません。でも、そんな手間でもまた食べたくなり、朝いつ焼きあがるか確認して買いに行きます。今日は昼に焼きあがるといわれたのにまだ焼けてなくて二度足を運ぶことになりましたが、配達やら用事があったのでそれもまた良しとして出かけました。ただ珈琲は買って帰るからと言っておいたら先に淹れて置かれたので冷めてしまい淹れ直ししなければなりませんでした。でもそんなことも気にならずに満足と陶然とする時間が訪れしばし贅沢な時間に浸れる最高の時間を得られるのでした。病みつき人生にしろそういったものがある人は幸せですね。

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今月のブレンドは

2018年02月02日 12時53分58秒 | 珈琲

昔から寒の入りも節分までといわれます。

それでもまだまだ寒さは続くわけですが、春ももうすぐです。

そんな春手前の季節のブレンドとしてこの時期をイメージして作ったのが『余寒』です。

 

この寒さとこの珈琲に合うのが石窯で焼いたチーズのパンです。

ぜひパンと一緒に試してみてください。

 

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綿の湯と本白根と

2018年02月01日 23時56分11秒 | スキー

二日目は小雪の舞う雲天に変わりました。

昨夜は月食ということでしたが、曇りがちで見るのをあきらめ早々に寝ました。

そして朝5時ごろ起きて風呂に行くといういつものパターンです。

一番で入った綿の湯も昨日と同じ青っぽいお湯で真綿に包まれる感覚ではありませんでした。

それでもがっかりという感じではなく、ああこんな感じかくらいのもので今までの過大な期待を

改めて思うのでした。でも、本白根の壁がもう滑れないというのはなんとも納得しがたく、いつまでも

ぐねぐねと考えをめぐらすのでした。

それはつまり、本白根が滑れなくても草津に来るのかということです。

人生は短いのだから同じことを繰り返している暇はないという考え方を示した人がいました。

これも至極当然であり、間違いのないことでしょう。

でもお気に入りがあり、お気に入りの場所とそこがもたらす極上の空間を持つというのも幸運な

人生のようにも思えてなりません。

今回の噴火はそんな意味でどんな意味があるのかつらつらと考えるのでした。

ここにひとつ浮かぶのが不確実性とリスクをとるとはイコールではないといいます。

今回火山学者が吐露したように今までの予測哲学が覆されたということはまさに不確実性で

起きたことであり、水蒸気噴火は予測不可能でどの火山でも何千年活動していない山でも

起きることになります。

そんなこといくら考えていても仕方ないのです。

この日ゲレンデに立ってみると昨日の堅い雪面にまたうっすらと新雪が数センチ乗る感じで

さっそく天狗の壁に行き、昨日と感触の違いを楽しみます。

下から見てみるとほとんど整地のようですが、僅かに左側に二ラインのコブのラインがあることが

解りました。

とはいえそこに踏み入れる気分になれず今回もコブ回避して整地での滑りに今までと違うものを

見出そうと模索していました。朝九時から滑り出しましたが、この日は昨日よりも人が少なく、

やがて動き出した青葉山のリフトを目指して行くと、ここも昨日同様警察車両や消防や携帯電話の会社の中継車

などがいる監視体制のままです。

山に向かうヘリなども見かけられましたが、この日は曇天でヘリで観測するなら昨日だろうと

見送りました。

昨年来より青葉山で滑るとエッジングがスムーズでより自動化して安定している感じがします。

数年前のエッジがガタガタと震えることはありません。気になったのは上体の上下動があることで、

もっと切り替え時に下半身の動きだけで切り替えて圧を加えて反発を利用する小回りの習得です。

結局これか昨年度のガーラのコブラインで感じた鋭く小さく回るにつながるのではと感じました。

とはいえ草津には練習になるコブラインもなく、天狗のものすごいコブラインでは最初から無理な

イメージでしかなく神立のようにあらゆるコブがあるところで練習をはじめたいところです。

そんなことを考えながら昨日よりより少なくなったゲレンデ人口の滑りを見ると相変わらず

スクールと生徒の二三人のグループは何組かいて前回来た時にもいた人もまたスクールにいます。

滑っている人が少ないので、どうしてもスクールの人の声とやっている内容が耳に入ってしまい

またここでそのレッスン内容に疑問が募るという現象が起きます。

一番下の平らなところでは外国人グループに初めて板を履くところからの教えているらしく

板を履かずにストックを付きながら歩いたり走ったりしていましたが、どうやら教師について

日本人なら真面目にすべてをまねしてやるところが外国人の面々は走るところで拒否している

ようで教師も無理強いはせず次のストレッチに移っていたり、他のグループでは夫婦の生徒にひとりの

老教師が付く形でやっている内容はちょっと滑らしては大げさにほめている言葉が聞こえてきました。

これらの様子を見るとまたいつもの疑問を思うのです。今まで私が受けてきた級を合格するための

練習や習得するためのシュチュエーション練習も同じで本当に上達させるなんてものよりただ、

時間を経過するだけなんじゃないかという疑念です。私も過去受けてよかったというスクールは

あるもののおおむねこのように褒められて終わりの様なスクールも多かったのです。すでに確たる目的

でもないとスクールもサービス産業化して技術の伝達や進歩のためのものではなくなっている感じが

します。

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