金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ「真田丸」#21

2017-10-19 22:29:25 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#21

「なぜもっと素直になれない!」
きりのセリフは
お前が言うなのツッコミ待ちでしかなかったな。
結構な年数がたってるはずなのだが、
この子は今いくつなんだろう。

信濃に輿入れした稲は信幸になじもうとせず、
娘を溺愛する本多も城にたびたびやってきて
面倒くさい舅ぶりを発揮。
上から目線で信幸にものを言う。

度重なる秀吉からの上洛の命をはねつけてきた北条に、
家康が接触して上洛をうながすと、
北条からは「沼田を返したら」という条件付きで
返答が。
沼田の所有権については、断固として譲らない昌幸。
大谷の発案で、討論による決着がなされることになったが、
氏政も家康も代理人を立ててきたため、
昌幸も自らの出席を拒否。
信繁が代理人として談判の場に臨む。

ああー……もう、
昌幸パパが日に日に精彩を欠いていくのがつらい。
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大河ドラマ「真田丸」#20

2017-10-19 22:27:16 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#20

茶々の懐妊により、ひと騒動。
本当に関白の子なのかと揶揄する落首が
見つかり、秀吉は激怒。
信繁は犯人捜しを命じられるが、
容疑者と目されていた男は字が書けず、
苛立った秀吉の命で
罪のない門番17人が磔にされた。
秀吉は、犯人が名乗り出るまで
町人を一人ずつ殺すと言いだし、
信繁・三成・大谷は、事態の収拾を図る。

秀吉がおかしくなってきて
豊臣政権に陰りが見えはじめたことを表す回。
イエスマンに見えた三成が、
命をかけて秀吉をいさめ、
嫌味なせこいだけの男ではないと
株を上げた回でもあった。

しかしまあ、茶々のこれまでの言動が言動だし、
そりゃあ疑われるよねえ。
本当に秀吉の子なのか? という問題については、
不自然なくらいにスルーされてるけど。
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大河ドラマ「真田丸」#19

2017-10-19 10:53:49 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#19

茶々との間に噂の立った信繁は、
加藤清正に殺されるのはないかと怯え、
噂は秀吉の耳にも入る。
茶々は思うままにふるまっているだけだが、
そのために実際何人も消されているわけだから
本気で迷惑な話だ……。
茶々が秀吉の側室になることで話は落ち着いたのだが、
今後も茶々は不幸を呼びそう。

一方、徳川のもとにいる信幸には
家康によって縁談が持ち込まれる。
本多の娘・稲を家康の養女とし、同盟のあかしとして
信幸の妻にせよというのだった。
すでにいとこにあたるおこうを妻としている信幸は
断ろうとするが、それはかなわず。
本多に溺愛されている稲は、
気が強く愛想もなく、しかもファザコンの気がありそうで
すごく面倒くさそうな女だ……。
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大河ドラマ「真田丸」#18

2017-10-19 10:51:34 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#18

ようやく上洛した正幸と信幸だが、
秀吉からの扱いはぞんざいで、直接会うこともかなわない。
信繁のとりなしで、ようやく対面となったが、
因縁ある徳川の与力大名とされるという
屈辱の申し渡し。
意気消沈し、いつもの元気さを失ってしまった
昌幸パパを見ているのがあまりにつらく、
涙が……
平和な時代は良いけれども、平和になると活躍の場を失ってしまう人、
存在意義のなくなってしまう人っているよね。

記憶喪失だった松と対面し、彼女の記憶が戻ったのは
父親としては喜ばしいことだろうが、
それで帳消しにはなるようなつらさではないよなあ。
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大河ドラマ「真田丸」#17

2017-10-19 10:50:46 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#17

歴史的なトピックとしては、
秀吉の母・なかが人質として関東に下向&家康が上洛。
秀吉と家康の密会のシーン、第三者である信繁が
二人の間で同じ動作してるの、三谷脚本らしい
コミカルさであったよ。

なかを人質にやるということに憤慨した加藤清正&福島正則が
三成のもとへ文句を言いにやってくるのだが、
なんだかんだといってまだ双方に親しみはありそうな感じ。
清正は、初登場のとき、三成の家で飲んでたしな。
三成も「ばかと話すと疲れる」とか言いながら一応、
同格の対応をしている。
三成のようなキャラに弱い私。

歴史的に大きな出来事があった陰で
信繁は、出雲阿国のもとにいる踊り子の一人が
身投げした姉に似ていることに気づく。
声をかけるものの、人違いだと言われてしまい……?
というところで次回へ続く。
姉のエピソードは、きちんと意義のあるものだといいのだが。
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大河ドラマ「真田丸」#16

2017-10-18 21:38:56 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#16

上杉が越後へ帰り、取り残された信繁は
馬廻として秀吉に仕えることに。
馬廻に欠員が出たためだと説明されるが、
死んだその男は、茶々に気に入られていたため
秀吉の命で加藤清正に殺害されたということだった。
茶々に気に入られた信繁は、身に危険を感じて
彼女と距離を置こうとするがかなわず……。

ということで、茶々が目配せした男は
やはり大野治長ではなかった模様。
しかしまあ、茶々も面倒くさい女であるよ。
男性にとっては、こういう無邪気さとなまめかしさを
兼ね備えた美人は魅力的なのだろうが、
災難を振りまきすぎで大迷惑。

秀吉が上杉に真田への助力を禁じたことを知った信繁は、
家康が秀吉に真田攻めの許可を求めてきたことにあせり、
許可を出されないよう秀吉を留めようとするが、
片桐且元が許可を伝えに
家康のもとへと行ってしまう。
茶々の接近に怯え、
豊臣家内部の危うさも垣間見ながら、
人を振り回す秀吉の自己中心的な面を
目の当たりにすることになるのだった。
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大河ドラマ「真田丸」#15

2017-10-18 21:34:33 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#15

直江が、景勝のこと、
「また安請け合いして……」
と言いたげな目で見てるの、笑った。

ようやく秀吉と対面かなったものの、
真田に加勢することならずと命じられ、
未来永劫、真田を守るとまで起請文まで書いた景勝は苦悩する。
現代の感覚だと、
「秀吉にこう命じられちゃった、ごめんね」
って信繁に言えばいいのに……って思っちゃうんだけど、
これは見栄っ張りだから言えないのだろうか。
ひとりで悩み苦しんだあげく、命に従うことに決めた様子。

今回は、景勝の苦悩を描くことで真田のピンチの伏線を作っておいて、
豊臣方の登場人物を紹介するのがメインといった感じ。
茶々とデキてるっぽい描写のあった若い男、
最初は「大野治長なの?」と思ったけど、
それだったら氏名が紹介されるはずだから、ちがうのか。
秀吉は二人の仲に気づいているらしく、
修羅場が期待できますな。

そして鈴木京香の寧がきれいすぎた。
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大河ドラマ「真田丸」#14

2017-10-18 21:31:45 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#14

信尹おじさんが
有能すぎておそろしい。
牢に閉じ込められてたのに石川数正を調略し、
秀吉のもとへ出奔させ、
結果的に家康の信濃攻めを阻止。
スペック高すぎでは?
そりゃあ、家康も家臣にしたくなるわ。

景勝は、「誰にも従わない」と言いながらも
秀吉の要請にしたがって上洛を決め、
その供として信繁は大阪へ。
(景勝は「見栄っ張り」キャラが定着したらしい……)

石田三成にはシカトされた挙句冷遇され、
きりには大阪までついて来られ、
大阪暮らしにも暗雲が。
「この子はわたしが育てます」とか言ってたのに
やはりきりにはそんな能力がなく、
結局子どもは梅の兄のもとへ。
いいところが一つも思いつかばないのだが、
きりもいつかは評価を上げるときがくるんだろうか……。
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大河ドラマ「真田丸」#13

2017-10-17 21:25:29 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#13


お梅が死んでも、まったく同情できない。

「わたしも一緒に戦う!」って参加してた時点で
こうなると思ってましたよ。
「力になりたい!」とか「じっとしていられない!」って言って
鍛錬を積んでもいない女が闘いの場に出ていくっていう展開、
物語に多いんだけどさ、
わたし、本当にこういうの、大嫌い!
たいてい、「ヒロインのピンチに主人公が駆けつける」とか
「愛するヒロインを失う」って結末になるのよね。
ストーリー展開上の必要からそうなるのはわかっているが、
まず、たいして考えなくても、足手まといになるの決まってるじゃん。
自分の満足のためだけに人に迷惑かけるなよ!!
出ていきたいなら、それなりに戦闘力つけてからにしろよ!!

というわけで、「はいはい」としか思えなかった回なのだが、
梅の死を知ったきりが「この子は私が育てます」って言ったのには
ぞっとしたわ。
「信繁の娘の母」ってポジションに収まりたいだけだろ……。

「あんな嫁認めませんからね!」って意地張ってたママが
赤ん坊の可愛さにほだされたのと、
パパの頼もしさだけがよい回だったわ。
今回、ヒロイン枠2人が気持ち悪すぎる。
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大河ドラマ「真田丸」#12

2017-10-17 21:24:15 | 大河ドラマ「真田丸」
大河ドラマ「真田丸」#12

意外にしたたかなお梅、女児出産。
きりは遠ざけておいたほうがいいと思うけどなー。
彼女が信繁を好きだって梅も知っているのだから、
100%の友情で側にいるわけじゃないのは
わかるでしょう。

室賀の件で徳川と険悪になった昌幸は、
再び上杉と手を結ぼうとするが、当然のことながら断られ、
しつこく食い下がると、信繁を人質によこすよう要求される。
民を思いやる清廉潔白な景勝に尊敬の念を抱く信繁だが、
今の上杉に力はなく、景勝は空手形を発行しているも同然。
人質の次は沼田城をよこせと言ってきた直江の
要求を、信繁がいかに取り下げさせるか……というのが
今回のメイン。

理想は高いが実現する力を失った景勝の
弱さにちょっとときめいちゃった(遠藤憲一だし……)。
直江の冷徹さも徐々に崩れてきた。
なんだかんだで景勝の言うこと聞いちゃいそう。

「爪を噛まない!」と母親のように家康を叱っていた
阿茶局が「つぶしちゃったら?」と言いだしたため、
次回は徳川vs真田の戦へ。
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