よしもとばなな『体は全部知っている』(文藝春秋)
★★★☆☆
旅行から帰ってきたら、いつのまにかブログに広告が入ってて
なんじゃこりゃ。見映えが悪いので消しました。
このところ「森鷗外」「舞姫」でご訪問くださる方が多いのは
高校の定期テストが近いからでしょうか。
残念ながら現代語訳もまともな感想もおいてありませぬよ!
さてさて、『体は全部知っている』は再読。
日常の風景の一部を切り取った13篇からなる短編集。
読むのは二度目なのだけど、「おやじの味」と「いいかげん」の
2篇しか記憶に残っていなかったことにびっくり。
嫌いじゃないし、ばななテイストもしっかりあるのだけど、
1篇1篇が短くてささやかすぎることもあり、
『デッドエンドの思い出』なんかと比べると残るものが薄くて
ものたりない感じ。
「サウンド・オブ・サイレンス」と「いいかげん」は好き。
装画が素敵。文庫版では背景がなくなっちゃってるのね。
★★★☆☆
旅行から帰ってきたら、いつのまにかブログに広告が入ってて
なんじゃこりゃ。見映えが悪いので消しました。
このところ「森鷗外」「舞姫」でご訪問くださる方が多いのは
高校の定期テストが近いからでしょうか。
残念ながら現代語訳もまともな感想もおいてありませぬよ!
さてさて、『体は全部知っている』は再読。
日常の風景の一部を切り取った13篇からなる短編集。
読むのは二度目なのだけど、「おやじの味」と「いいかげん」の
2篇しか記憶に残っていなかったことにびっくり。
嫌いじゃないし、ばななテイストもしっかりあるのだけど、
1篇1篇が短くてささやかすぎることもあり、
『デッドエンドの思い出』なんかと比べると残るものが薄くて
ものたりない感じ。
「サウンド・オブ・サイレンス」と「いいかげん」は好き。
装画が素敵。文庫版では背景がなくなっちゃってるのね。