歌野晶午『魔王城殺人事件 (ミステリーランド)』(講談社)
★★★☆☆
小学生の翔太たちは、同じ班のkaz、おっちゃんとともに
探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成した。
デオドロス城と呼ばれる町はずれの西洋館にまつわる
数々の噂の真偽をたしかめるべく、
デオドロス城に潜入した三人は、「ゾンビ女」に遭遇。
しかも「ゾンビ女」は庭にある小屋の中で消失。
あらたなメンバー2人を迎えつつ、
再度デオドロス城に潜入したことで、翔太たちは
殺人事件に関わることになるのだった。
******************************************
「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と
いう謳い文句で、ミステリー作家たちの書く
子供向けの作品を発刊している「ミステリーランド」。
このシリーズを手に取ったのは初めて。
まあ、本当に子ども向きという内容で
1時間で読み終わりました。
小学生たちのやり取りにほほえましいものを感じます。
が、特にそういうキャラづけもされていない小学5年生が
「人間の『視点』の介在を暗示している」
なんてしゃべるかなあ。
そういう点でのツメの甘さが気になりました。
館モノのトリックはちっとも興味が無いので
「ふーん」って感じ。
★★★☆☆
小学生の翔太たちは、同じ班のkaz、おっちゃんとともに
探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成した。
デオドロス城と呼ばれる町はずれの西洋館にまつわる
数々の噂の真偽をたしかめるべく、
デオドロス城に潜入した三人は、「ゾンビ女」に遭遇。
しかも「ゾンビ女」は庭にある小屋の中で消失。
あらたなメンバー2人を迎えつつ、
再度デオドロス城に潜入したことで、翔太たちは
殺人事件に関わることになるのだった。
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「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と
いう謳い文句で、ミステリー作家たちの書く
子供向けの作品を発刊している「ミステリーランド」。
このシリーズを手に取ったのは初めて。
まあ、本当に子ども向きという内容で
1時間で読み終わりました。
小学生たちのやり取りにほほえましいものを感じます。
が、特にそういうキャラづけもされていない小学5年生が
「人間の『視点』の介在を暗示している」
なんてしゃべるかなあ。
そういう点でのツメの甘さが気になりました。
館モノのトリックはちっとも興味が無いので
「ふーん」って感じ。