金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

140:甲田学人 『Missing(10) 続・座敷童の物語』

2008-12-30 21:25:04 | 08 本の感想
甲田学人『Missing(10) 続・座敷童の物語』(電撃文庫)
★★★★☆

登場人物がいつまでも同じことで悩んでたりするため
飛ばし読み&斜め読みしちゃってるところも多いんですが、
この巻は最後でイイヨイイヨーになりました。
武巳、やるじゃないか。

少女ばかりを寄生先に選ぶ摩津方が変態っぽく、
少女の姿をした摩津方と武巳という取り合わせに
取り合わせになにやらときめく。
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139:甲田学人 『Missing 9 座敷童子の物語』

2008-12-30 21:05:00 | 08 本の感想
甲田学人『Missing 9 座敷童子の物語』(電撃文庫)
★★★☆☆

怪異に巻き込まれて相談に来る女の子が
みんな同じタイプに思えるんだけど、気のせい?
感染しやすいタイプとして意図的に設定されているのか
キャラクター設定のクセなのか、判断しづらいところ。
レギュラーメンバー以外の女の子の登場人物は、
なんだかみんな同じ人物のようであとから思い出すと
印象が混じりあって区別がつかないんだなあ。

亜紀があやめに苛立つシーンが出てくるとわくわく
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138:甲田学人 『Missing〈8〉生贄の物語』

2008-12-30 12:38:32 | 08 本の感想
甲田学人『Missing〈8〉生贄の物語』(電撃文庫)
★★★☆☆

空目から初めて協力の要請があったにもかかわらず、
秘密を抱え込んだり、無力な自分を自覚したりで、
行動をともにしつつも
気持ちの上での齟齬を抱える仲間たち。
過去の因縁が明らかになったり、
詠子の目的が暗示されたり、
壮大な物語が続きそうな気配を漂わせつつ、
「生贄の物語」単独ではやや物足りない巻でした。

表紙は俊也だけど、結局彼だけは主役の巻が
最後までなかったような?
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137:甲田学人 『Missing〈7〉合わせ鏡の物語・完結編』

2008-12-30 12:26:42 | 08 本の感想
甲田学人『Missing〈7〉合わせ鏡の物語・完結編』(電撃文庫)
★★★☆☆

自分のことを「番犬」って表現しちゃう俊也は何なの?
主従に似た空目との関係が不可解。というか不愉快。
入れ込む理由がよくわからないし、
そもそも空目が俊也を友だちだと認識してるかどうかも
怪しく、このふたりの関係性を
「きんもー☆!」と思っちゃうわたしは
どうがんばっても、腐女子的な楽しみを手にすることは
できないようです。

聡子お姉ちゃんに関する謎はこの巻で判明。
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