藤沢周『オレンジ・アンド・タール』(朝日新聞社)
★★★☆☆
屋上で語り合っていたある日、目の前で友人のキョウが
飛び降りた。
その後、しばしば現れるキョウの幻影におびえるカズキたち。
キョウの自殺の影響として保健室にやってくる生徒たちが増え、
その現象は「カワナリ・シンドローム」と呼ばれていた。
************************************
★2.5.
すごく……うざったい!!
わたしの嫌悪する思春期の面倒くささがいまここに!
なんか、古いなあ、一時期よく読んだなあというタイプの
話だと思ったら、発行は2000年。
酒鬼薔薇事件の後、この手の小説がいっぱい出てた印象がある(※)。
同じ時間をトモロウ視点で書いた「シルバー・ビーンズ」は
カズキよりも歳がいってるだけに腹立たしさ倍増。
いつまで思春期やってんだよ、働け!
(※)重松清の『エイジ』もその一つだと思ってたら、
『エイジ』連載中に事件が起きたのだね。
★★★☆☆
屋上で語り合っていたある日、目の前で友人のキョウが
飛び降りた。
その後、しばしば現れるキョウの幻影におびえるカズキたち。
キョウの自殺の影響として保健室にやってくる生徒たちが増え、
その現象は「カワナリ・シンドローム」と呼ばれていた。
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★2.5.
すごく……うざったい!!
わたしの嫌悪する思春期の面倒くささがいまここに!
なんか、古いなあ、一時期よく読んだなあというタイプの
話だと思ったら、発行は2000年。
酒鬼薔薇事件の後、この手の小説がいっぱい出てた印象がある(※)。
同じ時間をトモロウ視点で書いた「シルバー・ビーンズ」は
カズキよりも歳がいってるだけに腹立たしさ倍増。
いつまで思春期やってんだよ、働け!
(※)重松清の『エイジ』もその一つだと思ってたら、
『エイジ』連載中に事件が起きたのだね。