![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/tv.gif)
★★★☆☆
アラスカ州ノーム。
心理学者のアビゲイル・タイラー博士は、就寝中に夫を
何者かに殺害されたという2年前の事件の真相を探るべく、
夫の残した研究を引き継いで、街の不眠症の患者たちを診ている。
彼らはいずれも、午前3時頃に同じような白いフクロウを見ていた。
タイラーは、彼らに対して催眠療法を行い、真実を突き止めようとするが、
ほとんどの患者は思い出すことが出来なかった。
しかし、ある一人の患者が「あれはフクロウではない」と言い出し、
その正体を悟った瞬間、錯乱状態に陥る。
後日、彼は恐ろしい事件を起こし、タイラーはノームの住人が
宇宙人による拉致に遭っているのではないかと考え始めるが……
*****************************************
これ、何で予約したんだろう……。
雑誌か誰かのエッセイで紹介されていたんだろうか。
予告編にホラー系が多かったので嫌な予感がしていたんだけど、
「Xファイル系」とでも言えばいいんでしょうか。
「Xファイル」は昔よく見てたけど、この手の話の、
絶叫してギャーギャーうるさい感じがあまり好きではないのでした。
2000年にアラスカ州ノームで実際に起こった事件を
もとにして製作……ということで、
タイラー博士へのインタビューや彼女が撮影した実際の映像と、
ミラ・ジョヴォヴィッチらが演じる再現ドラマが組み合わさって
ストーリーは進む。
見ているときから、
「録画されている映像が、毎回きちっと肝心なところから乱れてるの、
おかしくない??」
といぶかしく思っていたのだけど、
あくまでもドキュメンタリー「風」の「モキュメンタリー」だそう。
やれやれ。
シュメール文明の話が出てきたのはおもしろかった。