金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

115:鳥越美希/茂木雅世 『やまとなでしこ お茶はじめ』

2018-12-06 20:53:41 | 18 本の感想
鳥越美希/茂木雅世『やまとなでしこ お茶はじめ (タツミムック)』(辰巳出版)
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

日本茶にハマる20~30代女子が増殖中!
古いイメージのある「お茶」ですが、
最近ではより気軽にかわいく
日本茶を楽しもうという女性が増えています。
好みの茶道具を購入して自宅でさまざまなお茶を楽しんだり、
日本茶がスイーツとともに楽しめる「和カフェ」巡りをしたり
休日や仕事帰りに茶道教室に通ったりしているそう。
本書は、そんな日本茶ツウの女性から、
もちろんお茶初心者の方にもわかりやすく、
「お茶」のさまざまな楽しみ方を提案していきます。

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図書館本。

>日本茶にハマる20~30代女子が増殖中!

初耳だけど……?

意外にお茶のことって知らないな~と思って読んでみた本。
こちらに前提知識がほとんどないせいか、
知らないことばかりで楽しめた。
高級なお茶は少し冷ましたお湯で、
安いお茶は熱湯で、と淹れ方にも違いがあるんだな。

実際の自分は、最近、

「今まで何となくコーヒーやお茶を飲んでいたけど、
 喉がかわいただけならただの水や白湯でよくない??」

という発想にいたり、たいていミネラルウォーターで済ませて
家に茶葉を置いていないんだけど。
(コーヒーはお菓子やパンを食べるときに飲む)

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おでかけの記17:Afternoon Tea ティールーム

2018-12-06 11:22:16 | おでかけの記
いつも混んでいるので、行こうとすら考えたことがなかったんだけど、
望んだ条件をそなえたカフェが休みだったので初来訪。
ランチの時間を外し、早い時間にいったのでわりとすいていた。


林檎のスイートポテトプディング アラモード。
芋が入っているためかどっしり。
おなかいっぱいになっちゃった……。


スイートフルーツティー。
たっぷりあるのがうれしい。
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114:いとうみく 『ぼくらの一歩 30人31脚』

2018-12-06 11:19:09 | 18 本の感想
いとうみく『ぼくらの一歩 30人31脚』(アリス館)
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

「50メートル向こうで、ぜってー笑おう」
「救世主」になってしまった転校生/水口萌花、
なんでもそつなくこなす優等生/中谷琴海、
クラスの中心的存在/蒼井克哉の3人の小学6年生。
彼らがクラスで挑むのは、“30人31脚"。
足が速い子、遅い子。どうしても走りたい子、走れない子。
それぞれが異なる思いを抱えて、一緒に前を向く。

目指すのは、8秒台。一度も出したことのない、とんでもないタイム。
いとうみくが描く、爽やかな青春児童文学!

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先輩から借りた本。

題材からして児童書らしい児童書。

子ども向けだと「物語の構造」には
力点が置かれないのかなあと思うのだけど、
どうもきれいに話が閉じた感じがしない。
この3人を視点人物にした必然性、
雑誌に取材されるエピソードの必要性がよくわからない。
特に、視点人物に3人を据えた意味は、
終盤で3人をからめて
わかりやすく表面に打ち出してほしかった。

それにしても、
「優等生の幼馴染の女の子」
はどうしても不遇になりがちだよね。
精神的にも成長の早い女の子はやきもきしているのに、
男の子のほうに色恋めいた視点が一切ないのは
小学生らしくて良い。

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