大野正人 『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』(文響社)
★★★★☆
【Amazonの内容紹介】
(前略)
多くの伝記では「英雄」「成功者」として紹介されている、いわゆる偉人たち。
でも、彼らは、ずっと成功し続けてきたわけではありません。
・理想が高すぎた、孔子
・成功にしがみついた、ライト兄弟
・考えすぎて引きこもりになった、夏目漱石
・天才ゆえに死にかけた、ダリ
・新しすぎて理解されなかった、ピカソ
今に名を残すすごい人も、たくさん失敗をしてきました。
だから、「失敗しないと人生損だよ! 」くらいの気持ちで
どんどん新しいことにチャレンジしてほしい。
そのための「勇気の書」が本書です。
「大事なのは、にげたあと、何をするかです」
「新しいことをやりたいなら、新しいことをめざさない」
「失った居場所をいつまでも見つめず、新しく居場所を作りましょう」
「最近新しいこと試してなくてつまらないな」と感じている
大人の方にもおすすめです。
**************************************************
また『ざんねんないきもの事典』の便乗本か~……
と思いながら読み始めたのだけど、
意外なことに面白かった。
いわゆる偉人と言われる人たちの失敗や残念なところを取り上げ
そこから得られる教訓を子どもたちに向けて書いたもの。
大人でもはっとするような内容があったし、
知らないエピソードも多くて、楽しめた。
特に小学校高学年から中学生くらいにおすすめ!
二宮尊徳の【代表作】のところ、
「日本で最も銅像になった人(推定)」というどうでもいい栄光
と書いてあるのに笑った。
孔子も、
生きている間、とくに何もしませんでした……。
って!
★★★★☆
【Amazonの内容紹介】
(前略)
多くの伝記では「英雄」「成功者」として紹介されている、いわゆる偉人たち。
でも、彼らは、ずっと成功し続けてきたわけではありません。
・理想が高すぎた、孔子
・成功にしがみついた、ライト兄弟
・考えすぎて引きこもりになった、夏目漱石
・天才ゆえに死にかけた、ダリ
・新しすぎて理解されなかった、ピカソ
今に名を残すすごい人も、たくさん失敗をしてきました。
だから、「失敗しないと人生損だよ! 」くらいの気持ちで
どんどん新しいことにチャレンジしてほしい。
そのための「勇気の書」が本書です。
「大事なのは、にげたあと、何をするかです」
「新しいことをやりたいなら、新しいことをめざさない」
「失った居場所をいつまでも見つめず、新しく居場所を作りましょう」
「最近新しいこと試してなくてつまらないな」と感じている
大人の方にもおすすめです。
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また『ざんねんないきもの事典』の便乗本か~……
と思いながら読み始めたのだけど、
意外なことに面白かった。
いわゆる偉人と言われる人たちの失敗や残念なところを取り上げ
そこから得られる教訓を子どもたちに向けて書いたもの。
大人でもはっとするような内容があったし、
知らないエピソードも多くて、楽しめた。
特に小学校高学年から中学生くらいにおすすめ!
二宮尊徳の【代表作】のところ、
「日本で最も銅像になった人(推定)」というどうでもいい栄光
と書いてあるのに笑った。
孔子も、
生きている間、とくに何もしませんでした……。
って!