金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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ドラマ:『Eye Love You』♯8~10

2024-03-27 19:19:12 | 2024年に見たドラマ

『Eye Love You』♯8~10

 

描けるものだけ描けばいいんだよ……!

自分の強みを自覚してそれを伸ばそう!

できないことにまで手を広げないで……!!

 

という感想しかないラスト4話であった。

 

ラブコメやってた6話までは面白かったのに、

ミステリー要素(?)を中心にしてきた7話から

「無理すんな!」と痛々しさを感じるほどに。

結局、超能力のメカニズムも、それを得た理由も説明できないから、

「この力がもたらす運命を回避しよう! この力を何とかしよう!」

とやってた後半4話が、ただ時間の無駄になっていた。

「ミン・ハナがそう思い込んだ理由はなに?

 なんでその一例だけで、みんな事実だと受け入れてるの?」

という違和感について、説明もされないまま、

「思い込みでした! 別に変えなくてもいい!」

で終わるとは思わなかったよ。

前半のラブコメは面白かったから、最後までそれを通せばよかったのに。

身を引いた花岡の愛も、ただストーリーに都合がいいだけになっちゃって残念。

(「え、気持ちバレてたの!?アワワ」みたいなの、普通あるでしょ!!)

 

そして、私、常に、

「仕事したくない~! 行くの面倒くさい~!」

と思ってるんだけど、このドラマ見て、

「もしかして私、実はすごい仕事人間なのか!?」

と思ってしまった。

というのも、前半から、

「テオ、侑里、いちご農家(※ダメな順)、

 お前ら仕事ナメてるのか!?!?」

と思うシーンがたびたびあったのだけども、

どうも制作サイドはそういう認識がないみたいなんだよね。

SNSで私と同じ感想書いてる人は観測できるのだけども、少数派。

 

このドラマの二階堂ふみちゃんのビジュアルは超好みだし、

花岡くんのキャラ立てとテオ・侑里との関係性はよかったし、

前半のラブコメ貯金が多かったから、全体としては嫌いじゃない。

でも、最初から最後まで一貫して面白いドラマを作るって、

本当に難しいことなんだなあ。

漫画や小説とちがって、作者の一存(あるいは作者&編集者の意向)で

展開を決められるわけじゃないから

ドラマは迷走しやすいのだと聞いたことがあるけど。

 

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お出かけの記:掛川花鳥園@静岡

2024-03-27 10:24:41 | おでかけの記

大先輩におすすめされて、初めて行った。

名古屋駅からは新幹線で1時間弱、在来線で2時間ちょっと。

掛川駅で降りたのは初めて。

駅周辺にはホテルがたくさんあり、おみやげコーナーも非常に充実している。

確かに掛川城や花鳥園はあるけれど……そんなにホテルの需要ある??

と思って調べたら、掛川には工場がとても多いみたい。

仕事で来る人が多いのね。

 

駅から歩いて10分弱、掛川花鳥園に到着。

柵や檻で隔てられている鳥もいたけれども、間近で鳥を見られるコーナーが多かった。

写真には撮らなかったけれども、フクロウ類が充実している。

小さいフクロウ&ミミズク、とても可愛い。

 

規模はそこまで大きくないのだけども、

平日にもかかわらず結構賑わっていて、人気がある模様。

 

ペンギンはどこでも人気。

マットの上にいるペンギンが多いってことは、

鳥も敷物があったほうが居心地良いってことなのかな。

 

お花がたくさん吊されたレストラン。

ご当地グルメとして生み出された「掛川ハヤシ」を使ったオムライス。

ふくろうデザインのロールケーキ。

普通に水から出て人のいるエリアへ混じっていく鳥たち。

ファラオっぽいキンケイ。

温室は蓮の花と色鮮やかなインコで極楽のよう。

鳥同士がくっついていちゃいちゃしてるの、可愛かった。

インコも金属のような光り物が好きみたい。

餌も持っていないのに、腕や頭に乗ってきたり、

リュックの金具をむしろうとしたり。

高貴なたたずまいのクジャク。

 

屋外のコーナーには、コールダックやマガモ、エミューなど。

3~4時間で十分堪能できる。

満足感大! おすすめ。

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