「帝は思いのほかしぶとくおわし……」
「帝を玉座より引き落とし奉る!」
兼家パパ、敬語使えばいいってもんじゃねえぞ!!
直秀、当て馬っぽい言動でずっとヒロインの近くにいるんだと思ってたわ。
まさか、何事もなさずに非業の死を遂げるなんて。
しかも、道長の心付けが、まちがった方向の忖度を招いて
直秀を死に至らしめるという酷い脚本。
大石静、人殺しすぎだよ~!!
【その他いろいろ】
・道兼が、「自分だけが父上に策を打ち明けられて、頼りにされてる」と
めっちゃ嬉しそうなの、つらい。
自分で自分を傷つけてまで、役目を果たしていると
兄弟たちにマウント取ってるけど、
汚れ役としていいように使われてるだけだからね……。
・倫子ママ、赤染衛門にチクリと嫌味。怖い。
・まひろ、弟が書物を読んでいることにびっくり。
立派に成長したかと思われた弟くん、やっぱりアホのまま。
これだけ愛嬌があれば、世を渡っていけるよ。
・為時パパが他の女の所に泊まっていると言う乳母のいと。
以前もそんな描写あったけど、彼女、パパの召人なのね。
・実資のグチグチと奥様の「日記に書け!」、
定番のやり取りになってきたな。
「私ほど勤勉な者に怠慢とは!」と堂々と言えるの、
すごいよ実資。
・このドラマ、総じて演技レベルは高いと思ってるんだけど、
今回の詮子の叫び声だけ、アカンと思った。
コメディにもシリアスにもなりきれない大仰さ。