金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ「光る君へ」♯22

2024-06-02 21:04:53 | 大河ドラマ「光る君へ」

越前で異文化コミュニケーションをエンジョイするまひろ。

「俺らに任せて何もしないで」

という現地スタッフからの賄賂を為時パパが突き返して、

微妙な嫌がらせをされつつも、

異国のイケメン・松下洸平も登場し

キャッキャするんだろ……と思ったら殺人事件が!

一気に不穏になってしまった。

 

一方の都では、伊周が病気の母に会うため

勝手に帰ってきてひと騒動。

結局、貴子は死んでしまうのであるが、

定子さまが道長に懐妊を告げて子を守ってほしいと頼む。

あんなに望まれていた子が、

後ろ盾の全くない状態で生まれてきてしまう皮肉よ……。

一条天皇は定子を宮中に戻すように言うが

道長に止められ、「遠くから見守ることしかできない」と告げられる。

この状態から、定子さまは3回身ごもることになるのだから、

一条天皇、本当に定子さまのこと好きだったのね。

「源氏物語」の桐壺帝が桐壺更衣ばかりを愛して

臣下に眉をひそめられるの、

この一条帝と定子さまがモデルと言われているけども、

帝の愛は政治だから、後ろ盾のない后を愛することは

政権を不安定にさせてよろしくないのよね。

当時としては、権力者の娘を愛して子を産ませることが

「是」なのだった。

 

【その他いろいろ】

 

・明子さま変わりすぎ〜!!

 にこやかになっただけでなく、道長を押し倒し、

 もうすっかり 肉食系だよ。

 

・オウムと実資の取り合わせ、ほっこり。

 

・全く言葉が通じない相手と積極的にコミュニケーション取ろうとするまひろ、すごいよ。

 現代日本人が英語習ってても全然喋れないのに、

 前提知識なしで頑張ってる。

 

 

コメント
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