「二葉館」からすぐ近くの「撞木館」。
玄関の軒下の明かりが、青い星。
すてき。
入り口すぐ近くの部屋(旧応接室)は
カフェになっている。
ドアには象嵌細工。
ステンドグラスも品がいい。
サンルームは分離型。
離れは日本家屋。
昔の台所。
離れにある蔵へも行ける。
見られるのはここまで。
お庭にテーブルと椅子がある生活、憧れ。
二葉館も撞木館も、当時の文化人や財界人の
サロンになっていて、
二葉館の華美な雰囲気になじめなかった人は
撞木館に来た……という説明に納得できる
雰囲気の違い。
次は撞木館を北上し、豊田佐助邸へ。
豊田佐助は、トヨタグループの創始者である豊田佐吉氏の弟で、
自身も実業家だったとのこと。
天井の通気口。
「とよた」の文字を組み込んでいる。
(「た」は変体仮名)
この邸宅、二葉館・撞木館を見たあとだと、
ひどく地味に見えてしまう。
地味です。
ひたすら地味です。
二階の廊下だけが洋風。
向かいに立派な蔵があるんだけど、
一般住宅みたい。
ラスト、名古屋市市政資料館へ。
正面玄関で中学生がクラス写真を撮っていて、
大騒ぎだった。
無駄なエネルギーがまぶしい。
ゴージャスな洋風建築。
ドラマの撮影でよく使われているとのこと。
ステンドグラスいいねえ。
一部の部屋はレンタルスペースとして貸し出されているらしく、
作品展をやっていた。
喫茶店もあり。
だけど、建物がとにかく大きくてゴージャスすぎて、
有効活用されていない感じがする。
じゃあ何に使えばいいんだと言われると
困るんだけど。
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