金木犀、薔薇、白木蓮

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大河ドラマ『いだてん』#15

2019-04-21 20:53:16 | 大河ドラマ「いだてん」
大河史上、初夜のヘタレ描写は数あれど、
上位にランクインする突き抜けっぷりだったんじゃないだろうか……。

好きだった男の人が自分との結婚に乗り気じゃないとか、
結婚した彼が自分に指一本触れないまま
東京へ去っていくとか、
東京から破談にしてもいいと手紙を送ってくるとか。
スヤさんが天使のような心で受け止めたから
深刻に描かれないけれど、結構ひどいよね。

そして、ストックホルムでの経験を重く受け止め、
四年後のオリンピックでの雪辱を誓う、その心意気は
わかるんだけど、費用を工面するために奔走した
兄ちゃんの立場も少しは考えてやっておくれよ……。

今回は主人公に苦言を呈したくなることばかりだったな。

大竹しのぶ演じる幾江とスヤさんの愛には胸キュン。
幾江が言葉も荒く金栗家に乗り込んできたのは、
スヤさんをないがしろにされたって怒りも
あったんだろうな。

【その他いろいろ】

・永井先生「肋木につかまれ!!」
 肋木=体罰の道具なのは相変わらず。

・テニスボーイ永井。

・嘉納先生、ものわかりのいいこと、美しいことばかり言うけど、
 そろそろ学習して!! お金のこと考えよう!!

・今日も股間隠しにいそしむNHK。



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2 コメント

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Unknown (ゆきこ)
2019-04-23 07:34:53
肋木が、お部屋のお洒落パーテーションに見えて仕方ない今日この頃。
スヤさん、そんなに四三のどこら辺がいいんだか、今になってもよくわからないが、初恋の人ってそんなもんかな。ご夫婦で乾布摩擦してたエピソードを聞いて、史実のご夫婦は価値観の一致なのかなと納得はしました。

極端なテニスボーイ永井。
いいキャラしてる。嘉納先生よりは現実的なのかも。
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>ゆきちゃん (晶子)
2019-04-23 11:04:19
肋木、わたしの通ってた学校じゃ
完全にタオルかけになってたな……。
前回は嘉納先生を閉じ込める檻みたいに
なってたし、いろんな使い方ができる(笑)。

嘉納先生、前回で権力を奪われて放逐されるのかと思ってたから、まだ中枢部に残っててひと安心。
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