金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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192:手塚治虫『火の鳥4 ヤマト編/宇宙編』

2021-07-09 16:23:02 | 21 本の感想
手塚治虫『火の鳥 4 ヤマト編/宇宙編』
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

川上タケルを討つべく九州へむかった
ヤマト・オグナは、クマソの守り神、火の鳥を見た! 
その血を持ち帰れば、多くの人をすくえる! 
不死の鳥をめぐり、古代日本に展開する
生命のドラマ「ヤマト編」。
他に「宇宙編」を収録。

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ヤマト編は石舞台古墳と神話、火の鳥を絡めたお話。
殉死のために生き埋めにする人々の代わりに
埴輪を使うというのが印象的で、
小学生のときに読んで以来、
この流れはっきり覚えてたんだけど、
これ、日本書紀にあるエピソードだったんだな~。

宇宙編はコマ割りに工夫があってそこは面白いのだけど
何とも後味が悪い……。
ヒロインの女の子は、なんでそんなに牧村が
好きなんだろう。

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